微妙に違う和製英語とまったく通じない和製英語(その15)
ネームバリュー
日本語の「ネームバリュー」は「知名度」や「名声」に近い使われ方をしているので、それを英語で言うと、“name recognition” 「名前の認識度」つまり「知名度」、 “established reputation” 「確立された評判」つまり「名声」となります。
英語にも、”good brand value” もしくは、”high brand value”という言葉があります。これはまさに日本語の「ネームバリュー」に近いのですが、「企業や組織」に対してのみ使われる言葉であって、「個人」に対しては使われていません。したがって、その点が日本語の「ネームバリュー」とは異なります。
「ソニーにはネームバリューがある」
“SONY has a high brand value.”
ハーフ
日本語ではよく「彼女はハーフだ」などという言い方をします。そこでこの「ハーフ」をそのまま使って、”She is a half.” などと言うと非常に問題が出てきます。
英語のネイティブによると、”half” には、”less than one”というイメージがあるそうです。 「1に満たない」つまり日本語で言う「ちょっと足りないヤツ」とか「半端者」というようなイメージでしょうか?
また、”half-breed” という言葉を連想させるようです。この言葉を、“LONGMAN Advanced American Dictionary” で調べてみました。
(TABOO) “someone whose parents are of different races, especially one white parent and one Native American parent. Do not use this word.
(忌み言葉)「異なる人種の両親を持つ人、特に片親が白人で、もう片親がアメリカ先住民である場合。この言葉を使ってはいけない」
結局「彼女はハーフだ」を英語にしたいときはどうするか、と言うと下記のように言えば問題ないそうです。
“She is half-American, half-Japanese.”
ピエロ
“pierrot” はフランス語で、「パントマイムの道化役」を意味するようです。英語では、”clown” と言います。
この “clown” という言葉は、サーカスの「ピエロ」という意味のほかに、“class clown”と使えば、「クラスのひょうきん者(お調子者)」というような、良い意味も持っていますが、一方で「愚か者」「無能なヤツ」という悪い意味も持っています。
「ヤツは無能だ。このプロジェクトを任せてはいけない」
“He is a clown. Don’t let him take care of this project.”
ビラ(配布物)
広辞苑で「ビラ」を調べてみると、「 bill の訛。宣伝広告のため、人目につく所に張り出したり通行人に配ったりする紙片、ちらし」とありました。
英和辞典で “bill” を調べてみると下記の例が出ていました。
「ビラをはる」 “post (up) a bill”
「張り紙お断り」 “Post No Bills”
この他にも「ビラ」の訳としては、"flier (flyer)" , "handout", "placard", "notice", "leaflet", "poster" などもあるようです。
ホーム(鉄道駅の)
駅の「ホーム」はもちろん英語では “platform” ですね。日本語を習いたての外国人によると、日本の駅ではよく「ホーム」という言葉が構内放送で多用されるので、「家がどうした?」と混乱するそうです。
ボディチェック
“body search”, “frisk”, “security check” と言います。動詞で使うときは、”search”や “frisk” を使います。
「警備員にボディチェックを受けた」
“I was frisked by security.”
“I got a body search by security.”
「警官は彼をボディチェックした」
“The police searched him.”
マイペース
和英辞典によると「マイペース」は“one's own pace” となっています。ある英国人に「日本語のマイペースとはどういう意味か?」と聞かれたので、広辞苑で調べてみると「周囲を気にせずに自分にあった進度で物事を行うこと」とありました。
するとその英国人は、
“99% of British people work at their own pace.”
「英国人の99%は、マイペースで仕事をする」と言っていました。
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日本語の「ネームバリュー」は「知名度」や「名声」に近い使われ方をしているので、それを英語で言うと、“name recognition” 「名前の認識度」つまり「知名度」、 “established reputation” 「確立された評判」つまり「名声」となります。
英語にも、”good brand value” もしくは、”high brand value”という言葉があります。これはまさに日本語の「ネームバリュー」に近いのですが、「企業や組織」に対してのみ使われる言葉であって、「個人」に対しては使われていません。したがって、その点が日本語の「ネームバリュー」とは異なります。
「ソニーにはネームバリューがある」
“SONY has a high brand value.”
ハーフ
日本語ではよく「彼女はハーフだ」などという言い方をします。そこでこの「ハーフ」をそのまま使って、”She is a half.” などと言うと非常に問題が出てきます。
英語のネイティブによると、”half” には、”less than one”というイメージがあるそうです。 「1に満たない」つまり日本語で言う「ちょっと足りないヤツ」とか「半端者」というようなイメージでしょうか?
また、”half-breed” という言葉を連想させるようです。この言葉を、“LONGMAN Advanced American Dictionary” で調べてみました。
(TABOO) “someone whose parents are of different races, especially one white parent and one Native American parent. Do not use this word.
(忌み言葉)「異なる人種の両親を持つ人、特に片親が白人で、もう片親がアメリカ先住民である場合。この言葉を使ってはいけない」
結局「彼女はハーフだ」を英語にしたいときはどうするか、と言うと下記のように言えば問題ないそうです。
“She is half-American, half-Japanese.”
ピエロ
“pierrot” はフランス語で、「パントマイムの道化役」を意味するようです。英語では、”clown” と言います。
この “clown” という言葉は、サーカスの「ピエロ」という意味のほかに、“class clown”と使えば、「クラスのひょうきん者(お調子者)」というような、良い意味も持っていますが、一方で「愚か者」「無能なヤツ」という悪い意味も持っています。
「ヤツは無能だ。このプロジェクトを任せてはいけない」
“He is a clown. Don’t let him take care of this project.”
ビラ(配布物)
広辞苑で「ビラ」を調べてみると、「 bill の訛。宣伝広告のため、人目につく所に張り出したり通行人に配ったりする紙片、ちらし」とありました。
英和辞典で “bill” を調べてみると下記の例が出ていました。
「ビラをはる」 “post (up) a bill”
「張り紙お断り」 “Post No Bills”
この他にも「ビラ」の訳としては、"flier (flyer)" , "handout", "placard", "notice", "leaflet", "poster" などもあるようです。
ホーム(鉄道駅の)
駅の「ホーム」はもちろん英語では “platform” ですね。日本語を習いたての外国人によると、日本の駅ではよく「ホーム」という言葉が構内放送で多用されるので、「家がどうした?」と混乱するそうです。
ボディチェック
“body search”, “frisk”, “security check” と言います。動詞で使うときは、”search”や “frisk” を使います。
「警備員にボディチェックを受けた」
“I was frisked by security.”
“I got a body search by security.”
「警官は彼をボディチェックした」
“The police searched him.”
マイペース
和英辞典によると「マイペース」は“one's own pace” となっています。ある英国人に「日本語のマイペースとはどういう意味か?」と聞かれたので、広辞苑で調べてみると「周囲を気にせずに自分にあった進度で物事を行うこと」とありました。
するとその英国人は、
“99% of British people work at their own pace.”
「英国人の99%は、マイペースで仕事をする」と言っていました。
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アンバランス
“unbalance” は動詞で「〜のバランスを失わせる」という意味ですが、「不安定な、取り乱した」という意味の形容詞、”unbalanced”の方が多く使われているようです。日本語の「アンバランス」つまり、「不均衡」を意味したいときは、”imbalance”を使います。
イメージ・アップ
日本語でよく使われる「〜アップ」は、たいていの場合和製英語です。「〜をイメージ・アップさせる」は、“improve one's image”と言います。
「会社のイメージ・アップを図る」
”improve the image of the company”
イメージ・ダウン
同様に「〜ダウン」もたいていの場合、和製英語が多いです。「〜をイメージ・ダウンさせる」は、”damage [hurt, harm] one’s image” と言います。
「 今回の事件は彼らのイメージ・ダウンになった」
”This incident harmed their image.”
エゴ
英語の “e-go” は、哲学や心理学の「自我」を意味します。「わがまま」を意味する日本語の「エゴ」の場合は、”selfishness” と言います。
ゴーサイン
「〜にゴーサインを出す」は、”give 〜 the green light”と言います。
「今しがた役員会が私達に調査開始のゴーサインを出したところです」
”The board just gave us the green light to begin research.”
ジャスト(ちょうど)
日本語では「9時ピッタリ」のことを「9時ジャスト」と言うので、これを “just nine o’clock” などと言うと、”only nine o’clock” と同じ意味になり、「まだ9時だ」という意味になります。この場合の「ちょうど」は、“sharp”や “on time”や “on the dot” や“promptly”などを使います。
「学校は9時ちょうどに始まる」
”School begins at nine o’clock sharp.”
「ちょうど定刻に到着する」
”arrive spot on time”
タイムリミット
英語の “time limit” は「制限時間」と言う意味になります。
「このテストの制限時間は3時間です。」
“There is a three hour time limit for this test.”
日本語では「タイムリミットまであと1週間」などと言うように「締めきり」の意味で使われているので、”deadline” を使います。
「タイムリミットに間に合うよう、急いで仕事をした。」
“We did the work quickly to make the deadline.”
デマ
「デマ」は「間違ったうわさ」、「いい加減なうわさ」という意味ですから、”false rumor”, “groundless rumor”, “demagoguery”と言います。
「そのうわさはデマだ」
”The rumor is groundless.”
ドクターストップ
英語のネイティブが、「ドクターストップ」と聞いたら、「???????」となります。英語では、”doctor’s order” と言います。
「ドクターストップがかかっているので飲酒できない」
“I’ve given up drinking on doctor’s orders.”
「ドクターストップでその(ボクシングの)試合は止められた」
“There was a doctor’s order to stop the fight.”
ニューハーフ
「ニューハーフ」が和製英語であることは、容易に想像がつくのですが、この英語訳にあたる言葉を “LONGMAN Advanced American Dictionary” で調べてみました。
“transvestite” ・・・・ “someone who enjoys dressing like a person of the opposite sex”
「女の服を着て楽しむ男、あるいは男の服を着て楽しむ女」
“transsexual” ・・・・ “someone who wants to be or look like a member of the opposite sex, especially by having a medical operation”
「手術をしてまで、違う性(男が女、女が男)になりたいと願う人や違う性に見られたいと願う人」
“drag queen” ・・・・ “ (SLANG) a HOMOSEXUAL man who dresses as a woman, especially as an entertainer”
「人を楽しませるために、女の格好をするホモセクシュアルの男」とありましたが、英国人に聞いてみると、
“gay men who dress glamorously” 「魅惑的な衣装を着たゲイの男達」とのことでした。
いずれにせよ私には理解しがたい世界なので、よくわかりません。
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“unbalance” は動詞で「〜のバランスを失わせる」という意味ですが、「不安定な、取り乱した」という意味の形容詞、”unbalanced”の方が多く使われているようです。日本語の「アンバランス」つまり、「不均衡」を意味したいときは、”imbalance”を使います。
イメージ・アップ
日本語でよく使われる「〜アップ」は、たいていの場合和製英語です。「〜をイメージ・アップさせる」は、“improve one's image”と言います。
「会社のイメージ・アップを図る」
”improve the image of the company”
イメージ・ダウン
同様に「〜ダウン」もたいていの場合、和製英語が多いです。「〜をイメージ・ダウンさせる」は、”damage [hurt, harm] one’s image” と言います。
「 今回の事件は彼らのイメージ・ダウンになった」
”This incident harmed their image.”
エゴ
英語の “e-go” は、哲学や心理学の「自我」を意味します。「わがまま」を意味する日本語の「エゴ」の場合は、”selfishness” と言います。
ゴーサイン
「〜にゴーサインを出す」は、”give 〜 the green light”と言います。
「今しがた役員会が私達に調査開始のゴーサインを出したところです」
”The board just gave us the green light to begin research.”
ジャスト(ちょうど)
日本語では「9時ピッタリ」のことを「9時ジャスト」と言うので、これを “just nine o’clock” などと言うと、”only nine o’clock” と同じ意味になり、「まだ9時だ」という意味になります。この場合の「ちょうど」は、“sharp”や “on time”や “on the dot” や“promptly”などを使います。
「学校は9時ちょうどに始まる」
”School begins at nine o’clock sharp.”
「ちょうど定刻に到着する」
”arrive spot on time”
タイムリミット
英語の “time limit” は「制限時間」と言う意味になります。
「このテストの制限時間は3時間です。」
“There is a three hour time limit for this test.”
日本語では「タイムリミットまであと1週間」などと言うように「締めきり」の意味で使われているので、”deadline” を使います。
「タイムリミットに間に合うよう、急いで仕事をした。」
“We did the work quickly to make the deadline.”
デマ
「デマ」は「間違ったうわさ」、「いい加減なうわさ」という意味ですから、”false rumor”, “groundless rumor”, “demagoguery”と言います。
「そのうわさはデマだ」
”The rumor is groundless.”
ドクターストップ
英語のネイティブが、「ドクターストップ」と聞いたら、「???????」となります。英語では、”doctor’s order” と言います。
「ドクターストップがかかっているので飲酒できない」
“I’ve given up drinking on doctor’s orders.”
「ドクターストップでその(ボクシングの)試合は止められた」
“There was a doctor’s order to stop the fight.”
ニューハーフ
「ニューハーフ」が和製英語であることは、容易に想像がつくのですが、この英語訳にあたる言葉を “LONGMAN Advanced American Dictionary” で調べてみました。
“transvestite” ・・・・ “someone who enjoys dressing like a person of the opposite sex”
「女の服を着て楽しむ男、あるいは男の服を着て楽しむ女」
“transsexual” ・・・・ “someone who wants to be or look like a member of the opposite sex, especially by having a medical operation”
「手術をしてまで、違う性(男が女、女が男)になりたいと願う人や違う性に見られたいと願う人」
“drag queen” ・・・・ “ (SLANG) a HOMOSEXUAL man who dresses as a woman, especially as an entertainer”
「人を楽しませるために、女の格好をするホモセクシュアルの男」とありましたが、英国人に聞いてみると、
“gay men who dress glamorously” 「魅惑的な衣装を着たゲイの男達」とのことでした。
いずれにせよ私には理解しがたい世界なので、よくわかりません。
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テレビゲーム
テレビゲームは、“video game” と言います。ゲームボーイのように手のひらに乗るゲーム機のことは、”hand held” と言うそうです。ただ、私はゲームをやらないのでよく知りませんが、英国人によると、”Nintendo” とか、”PlayStation” とかのブランドネームを使う方が一般的なんだそうです。
バックナンバー
日本の和英辞典(ジーニアス和英辞典 大修館書店)には、”back numbers of Time” (タイム誌のバックナンバー)という例文が出ていましたが、英国人に確認すると、通常は、”back issues of Time” と言うそうです。日本の英和辞典、ADVANCED FAVORITE English-Japanese Dictionary (東京書籍)の中にも、”back number” = “back issue” と出ていましたから、「バックナンバー」は必ずしも和製英語とは、言い切れないのかもしれません。
プレイガイド
英語で、“play guide” とは言わないようです。 “ticket agency” , “ticket office”, 英国では、”booking office” と言うそうです。映画や劇場の切符売り場のことは、”box office” と言うそうです。
ベスト10
英語では通常、”Top 10”と言います。日本語では、たとえば、「面積の広い都道府県、ベスト10」などと使われたりしますが、広いことが必ずしも、”best” (最良)とは限らないので、意味的に考えても、”Best 10” (最良10位)よりは、”Top 10” (上位10位)の方がよいでしょう。
マスコミ
「マスコミ」は、”mass communication” の略のようですが、”mass communication” とは、「(新聞・ラジオ・テレビなどによる)大量伝達」のことを意味します。したがって、日本語の「マスコミ」にあたる言葉は、”the mass media” となります。
ミスコンテスト
日本語では、「ミスコン」などとも呼ばれていますが、英語では、”beauty pageant” もしくは、”beauty contest” と言います。もっとも、近年では女性の評価を容姿だけで判定すべきではない、とする声も高まりつつあるようです。ただ、日本では未だに、「ミス○○」というコンテストが花盛りですが・・・・・。
モノクロ
日本語では、「白黒」とも言いますが、英語では、”black-and-white” と「白」と「黒」の順番が逆になります。”black-and-white” を略して、”B & W movie” とか “B & W television” と書いたりするそうですが、英国人によると、なぜか”film” の時は、”black-and-white” は使わずに、”monochrome film” と言うそうです。
ワイドショー
和英辞典で「ワイドショー」を調べると、”TV gossip show”, “gossip show on TV” となっていました。”gossip”という言葉には、”negative”なイメージがありますから、この辞書を作った人には、きっと「ワイドショー」に対して若干の偏見があるのかな、とも思ったりもします。”talk show” とか、”chat show” とか、”TV show”あたりが、無難なところではないでしょうか?
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テレビゲームは、“video game” と言います。ゲームボーイのように手のひらに乗るゲーム機のことは、”hand held” と言うそうです。ただ、私はゲームをやらないのでよく知りませんが、英国人によると、”Nintendo” とか、”PlayStation” とかのブランドネームを使う方が一般的なんだそうです。
バックナンバー
日本の和英辞典(ジーニアス和英辞典 大修館書店)には、”back numbers of Time” (タイム誌のバックナンバー)という例文が出ていましたが、英国人に確認すると、通常は、”back issues of Time” と言うそうです。日本の英和辞典、ADVANCED FAVORITE English-Japanese Dictionary (東京書籍)の中にも、”back number” = “back issue” と出ていましたから、「バックナンバー」は必ずしも和製英語とは、言い切れないのかもしれません。
プレイガイド
英語で、“play guide” とは言わないようです。 “ticket agency” , “ticket office”, 英国では、”booking office” と言うそうです。映画や劇場の切符売り場のことは、”box office” と言うそうです。
ベスト10
英語では通常、”Top 10”と言います。日本語では、たとえば、「面積の広い都道府県、ベスト10」などと使われたりしますが、広いことが必ずしも、”best” (最良)とは限らないので、意味的に考えても、”Best 10” (最良10位)よりは、”Top 10” (上位10位)の方がよいでしょう。
マスコミ
「マスコミ」は、”mass communication” の略のようですが、”mass communication” とは、「(新聞・ラジオ・テレビなどによる)大量伝達」のことを意味します。したがって、日本語の「マスコミ」にあたる言葉は、”the mass media” となります。
ミスコンテスト
日本語では、「ミスコン」などとも呼ばれていますが、英語では、”beauty pageant” もしくは、”beauty contest” と言います。もっとも、近年では女性の評価を容姿だけで判定すべきではない、とする声も高まりつつあるようです。ただ、日本では未だに、「ミス○○」というコンテストが花盛りですが・・・・・。
モノクロ
日本語では、「白黒」とも言いますが、英語では、”black-and-white” と「白」と「黒」の順番が逆になります。”black-and-white” を略して、”B & W movie” とか “B & W television” と書いたりするそうですが、英国人によると、なぜか”film” の時は、”black-and-white” は使わずに、”monochrome film” と言うそうです。
ワイドショー
和英辞典で「ワイドショー」を調べると、”TV gossip show”, “gossip show on TV” となっていました。”gossip”という言葉には、”negative”なイメージがありますから、この辞書を作った人には、きっと「ワイドショー」に対して若干の偏見があるのかな、とも思ったりもします。”talk show” とか、”chat show” とか、”TV show”あたりが、無難なところではないでしょうか?
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(ニュース)キャスター
米国では「ニュースを読む人」あるいは「ニュースを解説する人」のことを “newscaster” (英国では “newsreader” )と言います。日本語の(ニュース)キャスターにあたる人は、通常 “anchor” , “anchorman” , “anchorwoman” と呼ばれています。
2007年9月、米国NBCテレビの朝のニュースショー「トゥデイ」の人気キャスター、ケイティ・クーリック(Katie Couric)が、ライバル局CBSの「CBSイブニングニュース」のキャスターに引き抜かれ話題をよびました。
ケイティ・クーリックが移籍により得た年収が1,500万ドル(17億7,000万円)というのですから驚きです。アメリカでは、夜のニュースキャスターと大統領の、どちらが先に女性が就任するかと言われたほど、夜のニュースは男の牙城でした。それがついに女性がひとりで担当する時代になった、という点でも話題を呼んだのです。
ちなみに、英語の “caster” を辞書で調べると、1. 投げる人、捨てる人 2. 脚輪 3. 薬味容器(立て)等々、となっていました。
コンクール
コンクール (“concours”) はフランス語で、英語では、”competition” もしくは、 “contest” と言います。
コンパニオン
“companion” を辞書で調べると、1. 仲間、(偶然の)連れ、(一時的な)話し相手、同好の友 2. (老人、病人などの話し相手として雇われる)付き添い人、 等々 となっていました。
通常日本で使われているパーティコンパニオン(パーティー会場などでお客さんのために、料理や飲み物を運び、接待する女性のこと)を英語で言えば、”hostess” となります。 “escort” と言う説もありますが、辞書には “escort” は、「社交上の集まりに同行する人(主に女性)」とありますから、日本のコンパニオンとはちっと違う気がします。いずれにしても、華やかなパーティーに男女で参列するという欧米の風習は、日本にはあまりないので、感覚的に微妙なズレがありますね。
また、モーターショーなどの広い会場で、催し物の案内をする女性コンパニオンのことは、”( female ) guide” となります。
いずれにしても、「ホステス」とか「ガイド」よりも「コンパニオン」のほうが、耳に心地よいので、あるとき、ある日本人が「コンパニオン」という言葉を見つけ出して、使い出したのでしょうね。
それにしても、ホテルの広いパーティー会場で、老人やおじさんたちに料理や飲み物を運んで、「一時的な話し相手」になり、「付き添い」ながら、老人介護している女性たちは、やっぱり、”companion” なのかな?などと思ったりもしますが。
サイン
有名人からもらうサインは、”autograph” ですが、クレジットカードなどを使うときに、自分の名前を書く「個人の署名」は、”signature” となります。英語の “sign” は「〜に署名をする」という動詞で使われます。名詞で使われる場合は、1. 記号、象徴 2. 兆候 3. 合図 4. 看板、標識、 等々の意味となります。
ジェットコースター
英語では、”corkscrew” あるいは、”roller coaster” と言うそうです。ワインの「コルク抜き」のことを、”corkscrew” (コルクスクリュー)と言うのですが、らせん状になっていて、まるでジェットコースターのようなので、きっと ”corkscrew” と言うのでしょうね。
スナック
英語の “snack” は、「軽食」とか「間食」の意味ですが、日本語の「スナック」は「飲み屋さん」なので、”drinking place” としか言いようがないですね。辞書によっては、「スナック」を “pub” とか “bar” と訳しているものもありますが、英米人がイメージする “pub” や “bar” とは、かなりかけ離れた「飲み屋さん」なので、やはりただの “drinking place” が一番無難だと思います。世界各国、飲み屋さんの形態は違うので仕方ないと思いますが。
バー、スナック、パブ、クラブ、居酒屋、小料理屋・・・・等々、それぞれ違うのですが、明確な定義があるわけでもなく、各人のイメージの中にあるものなので、外国語に訳すときは難しいですね。日本人からすると、「寿司屋」がなぜ “sushi bar” になるのかわからないのですが。
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米国では「ニュースを読む人」あるいは「ニュースを解説する人」のことを “newscaster” (英国では “newsreader” )と言います。日本語の(ニュース)キャスターにあたる人は、通常 “anchor” , “anchorman” , “anchorwoman” と呼ばれています。
2007年9月、米国NBCテレビの朝のニュースショー「トゥデイ」の人気キャスター、ケイティ・クーリック(Katie Couric)が、ライバル局CBSの「CBSイブニングニュース」のキャスターに引き抜かれ話題をよびました。
ケイティ・クーリックが移籍により得た年収が1,500万ドル(17億7,000万円)というのですから驚きです。アメリカでは、夜のニュースキャスターと大統領の、どちらが先に女性が就任するかと言われたほど、夜のニュースは男の牙城でした。それがついに女性がひとりで担当する時代になった、という点でも話題を呼んだのです。
ちなみに、英語の “caster” を辞書で調べると、1. 投げる人、捨てる人 2. 脚輪 3. 薬味容器(立て)等々、となっていました。
コンクール
コンクール (“concours”) はフランス語で、英語では、”competition” もしくは、 “contest” と言います。
コンパニオン
“companion” を辞書で調べると、1. 仲間、(偶然の)連れ、(一時的な)話し相手、同好の友 2. (老人、病人などの話し相手として雇われる)付き添い人、 等々 となっていました。
通常日本で使われているパーティコンパニオン(パーティー会場などでお客さんのために、料理や飲み物を運び、接待する女性のこと)を英語で言えば、”hostess” となります。 “escort” と言う説もありますが、辞書には “escort” は、「社交上の集まりに同行する人(主に女性)」とありますから、日本のコンパニオンとはちっと違う気がします。いずれにしても、華やかなパーティーに男女で参列するという欧米の風習は、日本にはあまりないので、感覚的に微妙なズレがありますね。
また、モーターショーなどの広い会場で、催し物の案内をする女性コンパニオンのことは、”( female ) guide” となります。
いずれにしても、「ホステス」とか「ガイド」よりも「コンパニオン」のほうが、耳に心地よいので、あるとき、ある日本人が「コンパニオン」という言葉を見つけ出して、使い出したのでしょうね。
それにしても、ホテルの広いパーティー会場で、老人やおじさんたちに料理や飲み物を運んで、「一時的な話し相手」になり、「付き添い」ながら、老人介護している女性たちは、やっぱり、”companion” なのかな?などと思ったりもしますが。
サイン
有名人からもらうサインは、”autograph” ですが、クレジットカードなどを使うときに、自分の名前を書く「個人の署名」は、”signature” となります。英語の “sign” は「〜に署名をする」という動詞で使われます。名詞で使われる場合は、1. 記号、象徴 2. 兆候 3. 合図 4. 看板、標識、 等々の意味となります。
ジェットコースター
英語では、”corkscrew” あるいは、”roller coaster” と言うそうです。ワインの「コルク抜き」のことを、”corkscrew” (コルクスクリュー)と言うのですが、らせん状になっていて、まるでジェットコースターのようなので、きっと ”corkscrew” と言うのでしょうね。
スナック
英語の “snack” は、「軽食」とか「間食」の意味ですが、日本語の「スナック」は「飲み屋さん」なので、”drinking place” としか言いようがないですね。辞書によっては、「スナック」を “pub” とか “bar” と訳しているものもありますが、英米人がイメージする “pub” や “bar” とは、かなりかけ離れた「飲み屋さん」なので、やはりただの “drinking place” が一番無難だと思います。世界各国、飲み屋さんの形態は違うので仕方ないと思いますが。
バー、スナック、パブ、クラブ、居酒屋、小料理屋・・・・等々、それぞれ違うのですが、明確な定義があるわけでもなく、各人のイメージの中にあるものなので、外国語に訳すときは難しいですね。日本人からすると、「寿司屋」がなぜ “sushi bar” になるのかわからないのですが。
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以前連載していたシリーズをまた復活します。
アメリカン(コーヒー)
アメリカへ行って、レストランやコーヒーショップで「コーヒー」を注文する時に、”American” と言ったら傑作でしょうね。きっとお店の人は、”?????” となるはずです。日本のレストランでお茶を頼む時に、「日本人ください」と言うのと同じですから(笑)。
英語圏ではあまりコーヒーをお湯で薄めて飲むという習慣はないので、日本で言う「アメリカンコーヒー」も、ただの”coffee” としか言いようがないですね。あえて言えば「薄いコーヒー」ということで、”weak coffee” となるのでしょうが、実際には英語圏のお店では使われていません。
ちなみに、「アイスコーヒー」は、正式には “iced coffee” となりますが、”ice coffee” と言う国もアジア諸国には多くあるそうです。したがって、”ice coffee” は間違っている、と決めつけることもできません。今や英語は世界の言語ですから。
また、これは昔知人から聞いた話ですが、アメリカのレストランでコーヒーを飲もうとしたら、テーブルには砂糖しか置いてなかったので、「ミルク」が欲しくてウエイトレスさんに、”Milk, please” と言ったら、「でっかい牛乳が出てきて困った」と嘆いていました(笑)。このような場合は、”milk” ではなく “cream” が正解ですね。
フライドポテト
米国では、”French fries”、英国では、”potato chips” もしくは単に、”chips” と言います。そうすると、日本で言う「ポテトチップ」は何と言うのかというと、米国では、”potato chips” もしくは単に ”chips” で、英国では、”crisps” と言います。ややこしいですね。
アイドル
「アイドル」を和英辞典で調べると、”idol”, “TV idol” また、「アイドル歌手」は、”pop idol”, “singing idol” となっています。
本来英語の “idol” とは、「偶像」とか「「崇拝される人物」という意味ですから、日本のテレビに出てくる「アイドル」とは、また微妙に違うようです。
“LONGMAN Advanced American Dictionary” の中に、“Muhammad Ali was my idol when I was a boy.” という例文がありました。「子供の頃、モハメド・アリは僕の “idol” だった」となります。
世界チャンピオンである最強ボクサー、モハメド・アリと日本のテレビに出てくる「アイドル」をやはり同列には考えられません。
日本ではどのテレビチャンネルをひねっても、「アイドル」に出くわさない日はないくらい「アイドル」にあふれています。またアイドルは常に若くなければならないので、次から次へと目まぐるしく新しいアイドルが量産されています。
英国人に聞いてみると、このような日本的「アイドル」は英語圏や欧州圏にはゼロではないけれど、ほとんど存在しないとのことでした。
他の東アジア諸国(韓国、中国、台湾、香港)にも、日本の「アイドル」に似た現象があるようなので、もしかしたら、これは東アジア独特の風習なのでしょうか?
まあ、なにはともあれ英語圏にない文化を英語にするとなると結構ややこしくなります。その英国人によれば、”manufactured idle ? ” と言っていましたが、「作られた偶像」というのもまた結構大胆な訳ですよね。
カメラマン
英語の “cameraman” は、映画やテレビなどの(プロの)カメラマンや撮影技師を言います。これは動画を撮る人たちですが、静画を撮るプロの写真家のことは、”photographer” と言います。
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アメリカン(コーヒー)
アメリカへ行って、レストランやコーヒーショップで「コーヒー」を注文する時に、”American” と言ったら傑作でしょうね。きっとお店の人は、”?????” となるはずです。日本のレストランでお茶を頼む時に、「日本人ください」と言うのと同じですから(笑)。
英語圏ではあまりコーヒーをお湯で薄めて飲むという習慣はないので、日本で言う「アメリカンコーヒー」も、ただの”coffee” としか言いようがないですね。あえて言えば「薄いコーヒー」ということで、”weak coffee” となるのでしょうが、実際には英語圏のお店では使われていません。
ちなみに、「アイスコーヒー」は、正式には “iced coffee” となりますが、”ice coffee” と言う国もアジア諸国には多くあるそうです。したがって、”ice coffee” は間違っている、と決めつけることもできません。今や英語は世界の言語ですから。
また、これは昔知人から聞いた話ですが、アメリカのレストランでコーヒーを飲もうとしたら、テーブルには砂糖しか置いてなかったので、「ミルク」が欲しくてウエイトレスさんに、”Milk, please” と言ったら、「でっかい牛乳が出てきて困った」と嘆いていました(笑)。このような場合は、”milk” ではなく “cream” が正解ですね。
フライドポテト
米国では、”French fries”、英国では、”potato chips” もしくは単に、”chips” と言います。そうすると、日本で言う「ポテトチップ」は何と言うのかというと、米国では、”potato chips” もしくは単に ”chips” で、英国では、”crisps” と言います。ややこしいですね。
アイドル
「アイドル」を和英辞典で調べると、”idol”, “TV idol” また、「アイドル歌手」は、”pop idol”, “singing idol” となっています。
本来英語の “idol” とは、「偶像」とか「「崇拝される人物」という意味ですから、日本のテレビに出てくる「アイドル」とは、また微妙に違うようです。
“LONGMAN Advanced American Dictionary” の中に、“Muhammad Ali was my idol when I was a boy.” という例文がありました。「子供の頃、モハメド・アリは僕の “idol” だった」となります。
世界チャンピオンである最強ボクサー、モハメド・アリと日本のテレビに出てくる「アイドル」をやはり同列には考えられません。
日本ではどのテレビチャンネルをひねっても、「アイドル」に出くわさない日はないくらい「アイドル」にあふれています。またアイドルは常に若くなければならないので、次から次へと目まぐるしく新しいアイドルが量産されています。
英国人に聞いてみると、このような日本的「アイドル」は英語圏や欧州圏にはゼロではないけれど、ほとんど存在しないとのことでした。
他の東アジア諸国(韓国、中国、台湾、香港)にも、日本の「アイドル」に似た現象があるようなので、もしかしたら、これは東アジア独特の風習なのでしょうか?
まあ、なにはともあれ英語圏にない文化を英語にするとなると結構ややこしくなります。その英国人によれば、”manufactured idle ? ” と言っていましたが、「作られた偶像」というのもまた結構大胆な訳ですよね。
カメラマン
英語の “cameraman” は、映画やテレビなどの(プロの)カメラマンや撮影技師を言います。これは動画を撮る人たちですが、静画を撮るプロの写真家のことは、”photographer” と言います。
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異才経営者による2008年大予測
日経ベンチャー(日経BP社)2008年1月号の記事から抜粋しました。
飯田 亮 (セコム取締役最高顧問)
「中国の発展で日本経済も明るい」
2008年は基本的にはいい年だと思います。大きな流れとして、やはりアジアの発展があります。その点、日本は地政学的に非常いい場所にあるから恩恵を受けやすい。
中国から距離が近いというのもあるが、それは大したことじゃない。一番は人種的に近いこと。アジアの人間は、アジアの考え方を理解できます。
青木定雄 (近畿産業信用組合会長、MKタクシー創業者)
「本気で戦う経営者に金が集まる」
小泉改革で規制緩和が大きな流れとなったのに、中小企業の経営者には、競争の時代だということをまだ理解していない人が少なくない。タクシー業界もそうだ。他社よりも少しでも努力して、「選ばれるタクシー会社」を目指せばいいのに、皆で足並みをそろえて「運賃を上げよう」なんてやっている。
土屋公三 (土屋ホーム会長)
「量を追う経営は成り立たない」
当社では1990年から、社内で大工を養成している。まず1年間は訓練生として、グループの認定職業訓練校「土屋アーキテクチュアカレッジ」に通ってもらう。その後2年間は見習いとして現場に出て、4年目から棟梁の下で、本格的に建築技術を学ばせる。この間、もちろん給料は払い続ける。
一人前の大工を育てるには、15年、20年という長い年月と膨大な費用がかかる。工務店に任せておけばいいと考える人もいるが、一見遠回りのようでも、良質な住宅を確実に提供していくには、自前の大工を育てていくしかないと考えている。修了生は今までで、既に200人以上。その多くが会社の中核として活躍している。地道な活動ではあるが、着実に身を結んでいる。
三森久美 (大戸屋社長)
「市場縮小控え、大胆に戦略転換」
海外ではヘルシーな日本食の人気が高い。また、アジアでは食材の鮮度管理がまだ確立されていないから、そうした技術を持ち込めば、大きなビジネスチャンスが広がる。これまで日本企業は製造業を中心に技術移転をしてきたが、外食などのサービス業でも進むだろう。
大山健太郎 (アイリスオーヤマ社長)
「地方企業は『変革の年』」
中国人は日本人以上にブランド志向が強いから、日本語の取扱説明書とPOP広告をそのまま付け、「日本ブランド」をアピールしている。
中国の都市部と日本の地方都市の人件費の差は、年々縮まってきているから、今後はますます、地方企業が中国市場を狙いやすくなる。特に、九州の企業は地理的にも近いから有利だろう。誰も彼も、東京を向いて仕事をする時代ではない。
大体、政府が地方間格差を埋めようとするから、地方企業が努力しなくなる。
松井利夫 (アルプス技研最高顧問)
「中国人の雇用・活用が加速する」
当社では6年前から中国人の採用事業に乗り出したが、中国の学生は優秀だ。先日も、理工系の日本の大学生に出した入社試験を、中国人の新卒社員にやらせてみたら、中国人のほうが平均点が10点〜15点も高かった。
私は年に何度も中国に足を運ぶが、今の中国は日本以上に激しい競争社会となっている。沿岸部は豊かになってきたが、それでも学生たちには日本の若者にはないガッツがある。地方へ行くとまだ貧しいから、ハングリー精神が強い。日本でニートやフリーターが増えるのも、この豊かさのためだろう。
田口 弘 (エムアウト社長)
「古い業界にビジネスの芽がある」
2008年は「オープン」がキーワードになるだろう。2007年、食品偽造や建材の耐火性偽造など、企業の不祥事が頻発したことで、消費者は猜疑心の固まりになっている。従来の日本企業は消費者に十分な情報を提供してこなかったが、内向きの経営ではもはや許されない時代に入った。
ここにビジネスチャンスが生まれる。隠すのが当たり前だった情報をオープンにすれば、新しい商売になる。
(中略)
私が創業した、金型部品などのカタログ販売会社ミスミも、業界では納入価格はクローズだったが、それをオープンにすることで成長したわけだ。
今後は、供給側の論理でビジネスを発想する「プロダクトアウト」から、顧客視点で商売をする「マーケットアウト」への転換が加速度的に進むだろう。
江副浩正 (ラ ヴォーチェ代表 リクルート創業者)
「不動産が値下がり、不況が来る」
国そのものが危機に立たされているのに、日本は依然、外国人労働者に対して閉鎖的だ。出稼ぎ労働者に厳しい規制をかけている。だから、外国人研修制度を悪用して外国人を低賃金で働かせるという企業も出てくる。
米国ではベトナムの難民を受け入れ、農業分野などの貴重な労働力にしてきた。多くの外国人に働いてもらえば、彼らからの税収入も得られる。外国人労働者の受け入れに門戸を開かなければ、日本は駄目になる。
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日経ベンチャー(日経BP社)2008年1月号の記事から抜粋しました。
飯田 亮 (セコム取締役最高顧問)
「中国の発展で日本経済も明るい」
2008年は基本的にはいい年だと思います。大きな流れとして、やはりアジアの発展があります。その点、日本は地政学的に非常いい場所にあるから恩恵を受けやすい。
中国から距離が近いというのもあるが、それは大したことじゃない。一番は人種的に近いこと。アジアの人間は、アジアの考え方を理解できます。
青木定雄 (近畿産業信用組合会長、MKタクシー創業者)
「本気で戦う経営者に金が集まる」
小泉改革で規制緩和が大きな流れとなったのに、中小企業の経営者には、競争の時代だということをまだ理解していない人が少なくない。タクシー業界もそうだ。他社よりも少しでも努力して、「選ばれるタクシー会社」を目指せばいいのに、皆で足並みをそろえて「運賃を上げよう」なんてやっている。
土屋公三 (土屋ホーム会長)
「量を追う経営は成り立たない」
当社では1990年から、社内で大工を養成している。まず1年間は訓練生として、グループの認定職業訓練校「土屋アーキテクチュアカレッジ」に通ってもらう。その後2年間は見習いとして現場に出て、4年目から棟梁の下で、本格的に建築技術を学ばせる。この間、もちろん給料は払い続ける。
一人前の大工を育てるには、15年、20年という長い年月と膨大な費用がかかる。工務店に任せておけばいいと考える人もいるが、一見遠回りのようでも、良質な住宅を確実に提供していくには、自前の大工を育てていくしかないと考えている。修了生は今までで、既に200人以上。その多くが会社の中核として活躍している。地道な活動ではあるが、着実に身を結んでいる。
三森久美 (大戸屋社長)
「市場縮小控え、大胆に戦略転換」
海外ではヘルシーな日本食の人気が高い。また、アジアでは食材の鮮度管理がまだ確立されていないから、そうした技術を持ち込めば、大きなビジネスチャンスが広がる。これまで日本企業は製造業を中心に技術移転をしてきたが、外食などのサービス業でも進むだろう。
大山健太郎 (アイリスオーヤマ社長)
「地方企業は『変革の年』」
中国人は日本人以上にブランド志向が強いから、日本語の取扱説明書とPOP広告をそのまま付け、「日本ブランド」をアピールしている。
中国の都市部と日本の地方都市の人件費の差は、年々縮まってきているから、今後はますます、地方企業が中国市場を狙いやすくなる。特に、九州の企業は地理的にも近いから有利だろう。誰も彼も、東京を向いて仕事をする時代ではない。
大体、政府が地方間格差を埋めようとするから、地方企業が努力しなくなる。
松井利夫 (アルプス技研最高顧問)
「中国人の雇用・活用が加速する」
当社では6年前から中国人の採用事業に乗り出したが、中国の学生は優秀だ。先日も、理工系の日本の大学生に出した入社試験を、中国人の新卒社員にやらせてみたら、中国人のほうが平均点が10点〜15点も高かった。
私は年に何度も中国に足を運ぶが、今の中国は日本以上に激しい競争社会となっている。沿岸部は豊かになってきたが、それでも学生たちには日本の若者にはないガッツがある。地方へ行くとまだ貧しいから、ハングリー精神が強い。日本でニートやフリーターが増えるのも、この豊かさのためだろう。
田口 弘 (エムアウト社長)
「古い業界にビジネスの芽がある」
2008年は「オープン」がキーワードになるだろう。2007年、食品偽造や建材の耐火性偽造など、企業の不祥事が頻発したことで、消費者は猜疑心の固まりになっている。従来の日本企業は消費者に十分な情報を提供してこなかったが、内向きの経営ではもはや許されない時代に入った。
ここにビジネスチャンスが生まれる。隠すのが当たり前だった情報をオープンにすれば、新しい商売になる。
(中略)
私が創業した、金型部品などのカタログ販売会社ミスミも、業界では納入価格はクローズだったが、それをオープンにすることで成長したわけだ。
今後は、供給側の論理でビジネスを発想する「プロダクトアウト」から、顧客視点で商売をする「マーケットアウト」への転換が加速度的に進むだろう。
江副浩正 (ラ ヴォーチェ代表 リクルート創業者)
「不動産が値下がり、不況が来る」
国そのものが危機に立たされているのに、日本は依然、外国人労働者に対して閉鎖的だ。出稼ぎ労働者に厳しい規制をかけている。だから、外国人研修制度を悪用して外国人を低賃金で働かせるという企業も出てくる。
米国ではベトナムの難民を受け入れ、農業分野などの貴重な労働力にしてきた。多くの外国人に働いてもらえば、彼らからの税収入も得られる。外国人労働者の受け入れに門戸を開かなければ、日本は駄目になる。
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「貿易統計と円相場」編
「財務省貿易統計」および「日本銀行外国為替相場」その他政府関連サイトから集めた数値をエクセルでグラフにしてみました。2007年の輸出入額は12月中旬までの速報値をもとに算出した、”私の推計値”ですが、恐らく確定値とそう大きな狂いはないはずです。”今日本で一番早く算出された貿易統計”のはずです。ご参照ください。


さて、今回は大層な題名をつけてしまいましたが、最近の日経新聞の中から特に興味を引いた記事を2つ選んでみました。
2008年1月11日、「YEN漂流 私はこう見る」伊藤隆敏氏の記事から抜粋
<いとう・たかとし 一橋大学教授、財務省副財務官などを歴任し、2006年から経済財政諮問会議の民間議員も務める。57歳>
「対ドル相場(名目)だけをみていると見誤る。円はすごく安い水準。日米で見れば約3%のインフレ格差が過去7年間続き、その分だけ円は実質的に安くなっている。1ドル=100円でも昔の120円前後と同じ。輸出産業にとって大打撃ではない。主要通貨のなかでの円の価値を示す実質実行為替レートを見るべきだ」
2008年1月10日、「YEN漂流 私はこう見る」松本大氏の記事から抜粋
<まつもと・おおき 87年東大卒。1994年に30歳で米ゴールドマン・サックスのゼネラル・パートナー(共同経営者)。1999年マネックス証券を設立。日本のネット証券の草分けの一人。44歳>
「今は日本の個人金融資産が1500兆円あり世界でも有数の規模。一人当たりのGDP(国内総生産)でもまだ高く資本市場にもそれなりの厚みがある。だが、2050年に中国のGDPは45兆ドルで日本の7倍以上になるという。インドなどの新興国も台頭しているし、米国も成長を続けるだろう。その中で日本が今の経済的位置を保ち、世界的な金融センターとして存在感を示せると考えるのはおとぎ話」
「円高が進む間は預金を放っておいても日本人は世界の中で裕福になった。今の中国人が人民元資産を持っているだけでお金持ちになっているのと同じだ。逆に日本の地位が低下し円が安くなると、日本人は円預金をしているだけで国際的にはどんどん貧乏になる」
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「財務省貿易統計」および「日本銀行外国為替相場」その他政府関連サイトから集めた数値をエクセルでグラフにしてみました。2007年の輸出入額は12月中旬までの速報値をもとに算出した、”私の推計値”ですが、恐らく確定値とそう大きな狂いはないはずです。”今日本で一番早く算出された貿易統計”のはずです。ご参照ください。


さて、今回は大層な題名をつけてしまいましたが、最近の日経新聞の中から特に興味を引いた記事を2つ選んでみました。
2008年1月11日、「YEN漂流 私はこう見る」伊藤隆敏氏の記事から抜粋
<いとう・たかとし 一橋大学教授、財務省副財務官などを歴任し、2006年から経済財政諮問会議の民間議員も務める。57歳>
「対ドル相場(名目)だけをみていると見誤る。円はすごく安い水準。日米で見れば約3%のインフレ格差が過去7年間続き、その分だけ円は実質的に安くなっている。1ドル=100円でも昔の120円前後と同じ。輸出産業にとって大打撃ではない。主要通貨のなかでの円の価値を示す実質実行為替レートを見るべきだ」
2008年1月10日、「YEN漂流 私はこう見る」松本大氏の記事から抜粋
<まつもと・おおき 87年東大卒。1994年に30歳で米ゴールドマン・サックスのゼネラル・パートナー(共同経営者)。1999年マネックス証券を設立。日本のネット証券の草分けの一人。44歳>
「今は日本の個人金融資産が1500兆円あり世界でも有数の規模。一人当たりのGDP(国内総生産)でもまだ高く資本市場にもそれなりの厚みがある。だが、2050年に中国のGDPは45兆ドルで日本の7倍以上になるという。インドなどの新興国も台頭しているし、米国も成長を続けるだろう。その中で日本が今の経済的位置を保ち、世界的な金融センターとして存在感を示せると考えるのはおとぎ話」
「円高が進む間は預金を放っておいても日本人は世界の中で裕福になった。今の中国人が人民元資産を持っているだけでお金持ちになっているのと同じだ。逆に日本の地位が低下し円が安くなると、日本人は円預金をしているだけで国際的にはどんどん貧乏になる」
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高級作業工具を世界へ輸出する最強職人集団、マルト長谷川工作所
ペンチ、ニッパー専業メーカーとしては国内最大手で、欧米や東南アジアを含め世界20数ヶ国に製品を輸出し、アメリカではプラスチック用ニッパーでトップシェアを誇る会社があります。新潟県三条市に本社をおく ”マルト長谷川工作所” です。

<世界が認める「KEIBA印」の作業工具>
ペンチと言えば、今では100円ショップでも売られていますが、同社の最高級品は、一個6万円(オーダーメード品)もするそうです。しかも驚いたことに、同社のベストセラー、プラスチック用ニッパーの最大の輸出国は中国なのです。
中国人が安い自国製品を使わず、わざわざ飛びぬけて値段の高い同社製品を使う理由は何なのでしょうか?
その理由は、同社の製品を使えば、工場の作業員が手を痛めない、長時間使い続けても腱鞘炎になりにくい、長持ちする、という点で費用対効果が高いからなのだそうです。それだけ同社製品は、圧倒的な人気と信頼感を誇っているわけです。

<ハイグレードシリーズ ザ・ペンチ 標準価格3,140(税別)〜5,460(税別) 同社ホームページより>
とはいえ、中国・台湾・韓国の低価格攻勢、大量生産から多品種少量、変種変量への転換という趨勢は、作業工具の分野も例外ではありませんでした。
同社の生産量はピーク時の450万丁から240万丁へと半減し、逆に製品の種類は、主要12品目から1,200仕様へと100倍に増加しました。
こうした状況に対応するために、1996年から取り組み、大きな成果をあげているのが、「ジャスト・イン・タイム」を究極の目標に、トヨタ生産方式を応用した独自の生産管理システム、MPS(マルト・プロダクション・システム)です。
MPSにより、1995年には在庫が約97万丁あったのが、現在は20万丁にまで縮小(80%減)し、金額ベースでも3分の1にまで減少したのです。また工数削減によって、劇的な経済効果をあげています。
ムダ、ムリ、ムラをなくすために行う標準作業の実践に用いる作業書も非常に細かく、作業者の一挙手一投足を標準化し、一目盛り0.5秒のマス目に合わせてグラフ化します。素材を手に取り、1秒歩いて次の工程に移り、1.5秒でセットして、機械が3秒動いて・・・・・トータル何秒で出来上がる、という具合です。

<ニューセラミックチップ付ピンセット S形標準価格8,360(税別) 同社ホームページより>
全社員がライン単位でチームをつくり、半年単位で徹底的にカイゼンに取り組みます。作業者の体形や歩幅に合わせたレイアウトづくりなど、数十項目におよぶ「泥臭いカイゼン」を繰り返すことで、チリのような秒単位の削減が積もりに積もって、数万時間の作業時間短縮につながっているのです。
しかし、品質・性能については妥協を許さず、中国メーカーなら10分以内で済ませる、焼入れ後の焼き戻しを、同社では4時間もの時間をかけています。
また、同社は検査工程を独立させず、各工程ごとに全員が全数検査をする「全員検査員」という考え方で品質管理を行っているため、工程内不良率は0.01%レベルとのことです。
(以上、洋泉社の「中小企業ですがモノづくりでは世界トップです」木村元紀著を参照)
一見ハイテクとは無縁に見える作業工具なので、途上国からの安値攻勢でさぞや大変だろうと思いきや、逆に中国をはじめとするアジア各国へ輸出していると言うのですから驚きです。
徹底した効率経営ときめ細かな原価計算、ユーザーのかゆいところに手が届くように豊富な種類をそろえた多品種少量生産、そして超高品質にこだわり続ける飽くなき職人魂・・・・まさに「なりは小さくとも百獣の王」と呼ぶにふさわしい企業でしょう。
さらに加えて現在では、作業工具とは別の”超高級品を求める市場”を開拓しています。1本30万円もする”カリスマ美容師”の「はさみ」や数千円もする「耳かき」や「つまようじ」、”ネイルアート”専用の高級「爪切り」などニッチな市場でその卓越した技術を活かそうとしています。
「マルト長谷川工作所」は今年で創業から満83年、現在従業員数124名、売上高12億7千万円(2006年12月実績)で、現在3代目の長谷川社長の次に4代目も控えているようです。まだまだこれからも発展し続けるでしょう。
私たち翻訳業界にも大変参考になる、模範となる企業なのかもしれません。
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ペンチ、ニッパー専業メーカーとしては国内最大手で、欧米や東南アジアを含め世界20数ヶ国に製品を輸出し、アメリカではプラスチック用ニッパーでトップシェアを誇る会社があります。新潟県三条市に本社をおく ”マルト長谷川工作所” です。

<世界が認める「KEIBA印」の作業工具>
ペンチと言えば、今では100円ショップでも売られていますが、同社の最高級品は、一個6万円(オーダーメード品)もするそうです。しかも驚いたことに、同社のベストセラー、プラスチック用ニッパーの最大の輸出国は中国なのです。
中国人が安い自国製品を使わず、わざわざ飛びぬけて値段の高い同社製品を使う理由は何なのでしょうか?
その理由は、同社の製品を使えば、工場の作業員が手を痛めない、長時間使い続けても腱鞘炎になりにくい、長持ちする、という点で費用対効果が高いからなのだそうです。それだけ同社製品は、圧倒的な人気と信頼感を誇っているわけです。

<ハイグレードシリーズ ザ・ペンチ 標準価格3,140(税別)〜5,460(税別) 同社ホームページより>
とはいえ、中国・台湾・韓国の低価格攻勢、大量生産から多品種少量、変種変量への転換という趨勢は、作業工具の分野も例外ではありませんでした。
同社の生産量はピーク時の450万丁から240万丁へと半減し、逆に製品の種類は、主要12品目から1,200仕様へと100倍に増加しました。
こうした状況に対応するために、1996年から取り組み、大きな成果をあげているのが、「ジャスト・イン・タイム」を究極の目標に、トヨタ生産方式を応用した独自の生産管理システム、MPS(マルト・プロダクション・システム)です。
MPSにより、1995年には在庫が約97万丁あったのが、現在は20万丁にまで縮小(80%減)し、金額ベースでも3分の1にまで減少したのです。また工数削減によって、劇的な経済効果をあげています。
ムダ、ムリ、ムラをなくすために行う標準作業の実践に用いる作業書も非常に細かく、作業者の一挙手一投足を標準化し、一目盛り0.5秒のマス目に合わせてグラフ化します。素材を手に取り、1秒歩いて次の工程に移り、1.5秒でセットして、機械が3秒動いて・・・・・トータル何秒で出来上がる、という具合です。

<ニューセラミックチップ付ピンセット S形標準価格8,360(税別) 同社ホームページより>
全社員がライン単位でチームをつくり、半年単位で徹底的にカイゼンに取り組みます。作業者の体形や歩幅に合わせたレイアウトづくりなど、数十項目におよぶ「泥臭いカイゼン」を繰り返すことで、チリのような秒単位の削減が積もりに積もって、数万時間の作業時間短縮につながっているのです。
しかし、品質・性能については妥協を許さず、中国メーカーなら10分以内で済ませる、焼入れ後の焼き戻しを、同社では4時間もの時間をかけています。
また、同社は検査工程を独立させず、各工程ごとに全員が全数検査をする「全員検査員」という考え方で品質管理を行っているため、工程内不良率は0.01%レベルとのことです。
(以上、洋泉社の「中小企業ですがモノづくりでは世界トップです」木村元紀著を参照)
一見ハイテクとは無縁に見える作業工具なので、途上国からの安値攻勢でさぞや大変だろうと思いきや、逆に中国をはじめとするアジア各国へ輸出していると言うのですから驚きです。
徹底した効率経営ときめ細かな原価計算、ユーザーのかゆいところに手が届くように豊富な種類をそろえた多品種少量生産、そして超高品質にこだわり続ける飽くなき職人魂・・・・まさに「なりは小さくとも百獣の王」と呼ぶにふさわしい企業でしょう。
さらに加えて現在では、作業工具とは別の”超高級品を求める市場”を開拓しています。1本30万円もする”カリスマ美容師”の「はさみ」や数千円もする「耳かき」や「つまようじ」、”ネイルアート”専用の高級「爪切り」などニッチな市場でその卓越した技術を活かそうとしています。
「マルト長谷川工作所」は今年で創業から満83年、現在従業員数124名、売上高12億7千万円(2006年12月実績)で、現在3代目の長谷川社長の次に4代目も控えているようです。まだまだこれからも発展し続けるでしょう。
私たち翻訳業界にも大変参考になる、模範となる企業なのかもしれません。
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船舶用プロペラで世界シェア30%弱、ナカシマプロペラ
岡山市に本社を持つナカシマプロペラ株式会社は、国内でほぼ70%、世界で30%弱のシェアを持つ世界最大の船舶用プロペラメーカーです。
まず、この会社の過去のおいたちがなかなか興味深いので、今の話をする前に、少しその歴史に触れてみます(以下「世界を制した中小企業」黒崎誠著、講談社現代新書より要旨を抜粋)。
ナカシマプロペラの前身は、現社長の祖父である中島善一氏が1926(大正15)年に設立した「中島鋳造所」でした。
その後、苦労をして漁船用プロペラの会社として成長し、やがて軍需工場としても発展します。しかし、1945年の大空襲により、岡山市は火の海となり、同社の工場も全焼。終戦後には、軍からの需要もゼロとなります。
またゼロからのスタートとなったわけですが、同氏は再建を決意し、旧海軍のプロペラ設計者を雇い入れて技術の向上を図ります。
その後、先端機器を積極的に取り入れるなどの積極経営で、国内第2位のシェアを確保するまでに成長します。

<PAIプロペラ(同社のホームページより)、人間と比べてその巨大さがよくわかります>
しかし、1970年代後半に入ると、今度は韓国などの追い上げにより、日本の造船業界は厳しい構造不況に直面します。同社も、人員削減などの合理化を行うと共に、旧海軍出身者をはじめとする技術者を積極的に採用してきたことが花を開き、高い技術力でこの苦境を乗り切ります。
こうした努力の結果、ナカシマの国内シェアは35%程度まで伸びるのですが、どうしてもシェア40%を誇るトップメーカー、神戸製鋼所には追いつきません。
ところがこともあろうに、この神戸製鋼所が、鉄鋼不況の合理化の一環としてプロペラ部門から突如、撤退してしまいます。
その結果、ナカシマは一挙に国内シェア70%というトップメーカーに躍り出ることなります。
(以上で要旨抜粋を終了)
さて、ここでプロペラ部門から撤退を決意した神戸製鋼所の決断が問題となります。当時の神戸製鋼所の経営陣は「どんな方法をとっても途上国との競争に勝つのは不可能」と判断したそうです。
21世紀の現在、日本を含む世界の造船業界はかつてない大好況を謳歌しています。もっとも製鉄業界を含む重厚長大産業そのものが、かつてないほどの大好景気に見舞われているわけですから、先を見通す経営判断というものは、実に難しいものです。
ところで、素人から見ると、たかが船のプロペラ(一般にはスクリューと言われていますが)に、そんな高度な技術が必要とは思えないのですが、どこにそんな先進技術が潜んでいるのでしょうか?
船舶用プロペラに求められる要件とは、以下の4つだそうです。
1. 強い推進力
2. 1ヶ月以上も海中で回転する苛酷な使用条件でも故障しない耐久性
3. 音や振動が少ない
4. 高いエネルギーの効率性
したがって、ナカシマのプロペラを使えば「製造コストは開発途上国のプロペラより割高でも、節約できるエネルギーを計算すれば1〜2年の航海で元が取れる」(前述の同著より)そうです。
そして「10メートル近くある大きなプロペラの翼を100分の1ミリ単位で研削していく作業は、その道数十年の熟練工によって行われている。コンピュータを使った機械では、どうやってもできない」(前述の同著より)そうですから、まさに驚きの世界です。

<二重反転プロペラ、通常のプロペラよりも高い推進効率が得られます(同社のホームページより)>
このプロペラに限らず、いまだに熟練工の腕が、世界の技術を支えている、という話はよく耳にします。
「技術力重視」「先端機器の導入による差別化」、「経営の選択と集中の判断」、「熟練工の腕による差別化」等々、「ものづくり」の世界だけでなく、われわれ翻訳業界にも学ぶ点はたくさんあると感じます。
最後に、蛇足になりますが、私は一応「小型船舶操縦士1級」の免許を持っているのですが、船のプロペラに大量の海草の藻が絡み、エンジンが停止し、あたふたしている間に、船が座礁してしまった、という怖い体験をしたことがあります。あれが大型船だったらと思うとぞっとします。
海の上での一つ一つのパーツの信頼性は、陸上でのそれよりも、はるかに高度なものが求められる、ということだけは、実感としてよくわかります。
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岡山市に本社を持つナカシマプロペラ株式会社は、国内でほぼ70%、世界で30%弱のシェアを持つ世界最大の船舶用プロペラメーカーです。
まず、この会社の過去のおいたちがなかなか興味深いので、今の話をする前に、少しその歴史に触れてみます(以下「世界を制した中小企業」黒崎誠著、講談社現代新書より要旨を抜粋)。
ナカシマプロペラの前身は、現社長の祖父である中島善一氏が1926(大正15)年に設立した「中島鋳造所」でした。
その後、苦労をして漁船用プロペラの会社として成長し、やがて軍需工場としても発展します。しかし、1945年の大空襲により、岡山市は火の海となり、同社の工場も全焼。終戦後には、軍からの需要もゼロとなります。
またゼロからのスタートとなったわけですが、同氏は再建を決意し、旧海軍のプロペラ設計者を雇い入れて技術の向上を図ります。
その後、先端機器を積極的に取り入れるなどの積極経営で、国内第2位のシェアを確保するまでに成長します。

<PAIプロペラ(同社のホームページより)、人間と比べてその巨大さがよくわかります>
しかし、1970年代後半に入ると、今度は韓国などの追い上げにより、日本の造船業界は厳しい構造不況に直面します。同社も、人員削減などの合理化を行うと共に、旧海軍出身者をはじめとする技術者を積極的に採用してきたことが花を開き、高い技術力でこの苦境を乗り切ります。
こうした努力の結果、ナカシマの国内シェアは35%程度まで伸びるのですが、どうしてもシェア40%を誇るトップメーカー、神戸製鋼所には追いつきません。
ところがこともあろうに、この神戸製鋼所が、鉄鋼不況の合理化の一環としてプロペラ部門から突如、撤退してしまいます。
その結果、ナカシマは一挙に国内シェア70%というトップメーカーに躍り出ることなります。
(以上で要旨抜粋を終了)
さて、ここでプロペラ部門から撤退を決意した神戸製鋼所の決断が問題となります。当時の神戸製鋼所の経営陣は「どんな方法をとっても途上国との競争に勝つのは不可能」と判断したそうです。
21世紀の現在、日本を含む世界の造船業界はかつてない大好況を謳歌しています。もっとも製鉄業界を含む重厚長大産業そのものが、かつてないほどの大好景気に見舞われているわけですから、先を見通す経営判断というものは、実に難しいものです。
ところで、素人から見ると、たかが船のプロペラ(一般にはスクリューと言われていますが)に、そんな高度な技術が必要とは思えないのですが、どこにそんな先進技術が潜んでいるのでしょうか?
船舶用プロペラに求められる要件とは、以下の4つだそうです。
1. 強い推進力
2. 1ヶ月以上も海中で回転する苛酷な使用条件でも故障しない耐久性
3. 音や振動が少ない
4. 高いエネルギーの効率性
したがって、ナカシマのプロペラを使えば「製造コストは開発途上国のプロペラより割高でも、節約できるエネルギーを計算すれば1〜2年の航海で元が取れる」(前述の同著より)そうです。
そして「10メートル近くある大きなプロペラの翼を100分の1ミリ単位で研削していく作業は、その道数十年の熟練工によって行われている。コンピュータを使った機械では、どうやってもできない」(前述の同著より)そうですから、まさに驚きの世界です。

<二重反転プロペラ、通常のプロペラよりも高い推進効率が得られます(同社のホームページより)>
このプロペラに限らず、いまだに熟練工の腕が、世界の技術を支えている、という話はよく耳にします。
「技術力重視」「先端機器の導入による差別化」、「経営の選択と集中の判断」、「熟練工の腕による差別化」等々、「ものづくり」の世界だけでなく、われわれ翻訳業界にも学ぶ点はたくさんあると感じます。
最後に、蛇足になりますが、私は一応「小型船舶操縦士1級」の免許を持っているのですが、船のプロペラに大量の海草の藻が絡み、エンジンが停止し、あたふたしている間に、船が座礁してしまった、という怖い体験をしたことがあります。あれが大型船だったらと思うとぞっとします。
海の上での一つ一つのパーツの信頼性は、陸上でのそれよりも、はるかに高度なものが求められる、ということだけは、実感としてよくわかります。
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標準歯車で国内シェア60%、小原歯車工業
以前このブログの中で「世界最小の歯車を開発した樹研工業」の事をご紹介しましたが、今度は「標準歯車」で圧倒的な強さを誇る歯車メーカー、小原歯車工業(こはらはぐるまこうぎょう、略称KHK)をご紹介します。
「歯車にはオーダーメイド歯車と標準歯車の2種類がある。オーダーメイド歯車というのは、顧客であるセットメーカーの設計図通りに製造した歯車。自動車メーカーの系列会社に多く、設計図に基づいて作るだけなので下請け的な要素が強い。一方、標準歯車というのは、歯車メーカーが自社の規格に基づいて作る歯車。大量生産が可能なので価格を抑えることはできるが、顧客のニーズに合った商品を出さなければ、系列外ゆえに生き残ることは難しい。この標準歯車でシェア60%を占めている企業が、小原歯車工業(埼玉県川口市)。」(「小さなトップ企業」日経BP社)

<KHK標準歯車133品目、4,000種類の品揃え(同社のホームページより)>
私はこの「標準歯車」の話を知ったとき、あの「マブチモーター」の創業期の話を思い出しました。マブチモーターは今でこそ売上1,000億円を超える超優良の大企業ですが、やはりかつては小さな下請けメーカーでした。
オーダーメイドによるモーター生産は、完全なる下請けだったため、「作ったけど売れない」というリスクが少ない反面、値段を抑えられ、利益を出しにくい、という体質がありました。
しかも、おもちゃ用の小型モーターには季節要因による「繁忙期」と「閑散期」があり、「繁忙期」には、さばききれないほどの注文があるかわりに、「閑散期」には仕事がなくて頭を抱える、という状況があったそうです。
そこでマブチモーターは、思い切って「オーダーメイドモーター」の注文を捨て、「標準モーター」の生産に踏み切りました。
そして馬渕社長自らが「これからは、様々なサイズのモーターを各種取り揃えますから、今後はうちの会社の仕様に合わせて、御社の製品をお作りください」と顧客巡りをして説得に歩きました。
当然、下請けメーカーの社長にそんなことを言われて、顧客側が納得するわけがありません。「ふざけるな!顧客に向かって何を言う。二度とお前の会社の製品など買ってやるものか!」と多くの顧客が激怒したそうです。
ところが、繁忙期、閑散期に関係なく、計画的に大量生産する製品は、当然コストが低く、なおかつ、ジャストインタイムに納品できるマブチモーターは、しだいに顧客の間の評判となっていきました。
やがて一度逃げていった顧客達も、あちらのほうから戻ってきました。なにはともあれ、その圧倒的な価格競争力の魅力には勝てなかったからです。
さて、小原歯車工業の話にもどります。
「歯車は基本的な技術を持ったところであれば、どこで作っても大差がない。商品自体で差別化できないため容易に他社の追随を許してしまう。この対策として小原歯車工業が選んだ戦略が、『商品の種類』で差別化するというものだった」(前述の本)
同社のホームページによると、現在4,000種類にもおよぶ歯車を取り揃え、自社倉庫に大量の在庫を抱えているそうです。そしてコンピュータを駆使して、在庫リスクの軽減を図っている、とのことです。
オーダーメイドを捨て、標準仕様にすることによりコストを大幅に削減し、かつ圧倒的多品種をそろえることにより、顧客ニーズを確実にとらえて、他社からの侵食を防止する、結果として強力な顧客囲い込み戦略となる、ということでしょうか。
「翻訳」は完全なる「オーダーメイド生産」であり、しかも、量産して「作り置き」できる商品ではありません。だからわれわれの業界とはまったく関係ない、と思うでしょう。
しかし、遠い将来、いや、あるいはそう遠くない将来、「翻訳の作り置き在庫品バーゲンセール」なんて事態がおこるかもしれません。
圧倒的大多数の良質な「翻訳メモリー」が、Web上に出現すれば・・・・・・。
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以前このブログの中で「世界最小の歯車を開発した樹研工業」の事をご紹介しましたが、今度は「標準歯車」で圧倒的な強さを誇る歯車メーカー、小原歯車工業(こはらはぐるまこうぎょう、略称KHK)をご紹介します。
「歯車にはオーダーメイド歯車と標準歯車の2種類がある。オーダーメイド歯車というのは、顧客であるセットメーカーの設計図通りに製造した歯車。自動車メーカーの系列会社に多く、設計図に基づいて作るだけなので下請け的な要素が強い。一方、標準歯車というのは、歯車メーカーが自社の規格に基づいて作る歯車。大量生産が可能なので価格を抑えることはできるが、顧客のニーズに合った商品を出さなければ、系列外ゆえに生き残ることは難しい。この標準歯車でシェア60%を占めている企業が、小原歯車工業(埼玉県川口市)。」(「小さなトップ企業」日経BP社)

<KHK標準歯車133品目、4,000種類の品揃え(同社のホームページより)>
私はこの「標準歯車」の話を知ったとき、あの「マブチモーター」の創業期の話を思い出しました。マブチモーターは今でこそ売上1,000億円を超える超優良の大企業ですが、やはりかつては小さな下請けメーカーでした。
オーダーメイドによるモーター生産は、完全なる下請けだったため、「作ったけど売れない」というリスクが少ない反面、値段を抑えられ、利益を出しにくい、という体質がありました。
しかも、おもちゃ用の小型モーターには季節要因による「繁忙期」と「閑散期」があり、「繁忙期」には、さばききれないほどの注文があるかわりに、「閑散期」には仕事がなくて頭を抱える、という状況があったそうです。
そこでマブチモーターは、思い切って「オーダーメイドモーター」の注文を捨て、「標準モーター」の生産に踏み切りました。
そして馬渕社長自らが「これからは、様々なサイズのモーターを各種取り揃えますから、今後はうちの会社の仕様に合わせて、御社の製品をお作りください」と顧客巡りをして説得に歩きました。
当然、下請けメーカーの社長にそんなことを言われて、顧客側が納得するわけがありません。「ふざけるな!顧客に向かって何を言う。二度とお前の会社の製品など買ってやるものか!」と多くの顧客が激怒したそうです。
ところが、繁忙期、閑散期に関係なく、計画的に大量生産する製品は、当然コストが低く、なおかつ、ジャストインタイムに納品できるマブチモーターは、しだいに顧客の間の評判となっていきました。
やがて一度逃げていった顧客達も、あちらのほうから戻ってきました。なにはともあれ、その圧倒的な価格競争力の魅力には勝てなかったからです。
さて、小原歯車工業の話にもどります。
「歯車は基本的な技術を持ったところであれば、どこで作っても大差がない。商品自体で差別化できないため容易に他社の追随を許してしまう。この対策として小原歯車工業が選んだ戦略が、『商品の種類』で差別化するというものだった」(前述の本)
同社のホームページによると、現在4,000種類にもおよぶ歯車を取り揃え、自社倉庫に大量の在庫を抱えているそうです。そしてコンピュータを駆使して、在庫リスクの軽減を図っている、とのことです。
オーダーメイドを捨て、標準仕様にすることによりコストを大幅に削減し、かつ圧倒的多品種をそろえることにより、顧客ニーズを確実にとらえて、他社からの侵食を防止する、結果として強力な顧客囲い込み戦略となる、ということでしょうか。
「翻訳」は完全なる「オーダーメイド生産」であり、しかも、量産して「作り置き」できる商品ではありません。だからわれわれの業界とはまったく関係ない、と思うでしょう。
しかし、遠い将来、いや、あるいはそう遠くない将来、「翻訳の作り置き在庫品バーゲンセール」なんて事態がおこるかもしれません。
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オイル荷役ポンプで世界シェアの50%以上、シンコー
「シンコーは、タンカーが運んできた原油を陸上の精製施設に汲み上げるのに必要なオイル荷役ポンプで、世界シェアの50%以上を占めるトップメーカー。同社の生産が中止になったり、致命的欠陥商品を送り出すようになったりしたら、グローバルな経済活動に大きな影響が出かねない。中でも世界有数の原油輸入国である日本の経済が、壊滅的な打撃を受けるのは必至だ」(「世界を制した中小企業」黒崎誠著、講談社現代新書)

<カーゴオイルポンプ (同社のホームページより)>
なんだか、先日ご紹介した自動車部品メーカーの話を思い出します。
地震の被害でリケン(自動車部品メーカー)が、ピストンリングの生産をストップしたら、日本の全自動車メーカー(12社)の生産ラインが一時操業停止となり、12万台もの減産が余儀なくされた、という話です。
この「株式会社シンコー」と言う会社の「概要」を同社のホームページから拾ってきました。
【住 所】 広島市南区大州5丁目7-21
【事業内容】 陸舶用各種ポンプ、蒸気タービン、各種省エネ自家発電プラントの設計・製作
【資本金】 2億円
【従業員】 合計 604名 (男性549名、平均年齢43歳 女性55名 平均年齢33歳)
【売上高】
2000年10月期 130億円
2001年10月期 143億円
2002年10月期 208億円
2003年10月期 192億円
2004年10月期 202億円
2005年10月期 228億円
2006年10月期 246億円
【関連会社】 シンコーマシナリーズヨーロッパ、東洋機械、マスヤ工業
【主要取引先】 国内外の海運、造船、電力、ガス会社 etc
また、同社はつい最近(2007年9月)、経済産業省の「第2回ものづくり日本大賞」で優秀賞を受賞しています。
世界中の原油供給に多大な影響を与えかねない、この「小さな巨人」の力はいったいどこにあるのでしょうか?
1. 徹底的な顧客第一主義
海外展開を始めた当初、南アフリカ近海を航海中の顧客タンカーのポンプに故障が発生した。すぐさまシンコーの修理要員は飛行機を乗り継ぎ、南アフリカへ飛び、そこからヘリコプターをチャーターして、数百キロ離れた洋上のタンカーへ向かい、タンカーが港に入る前に、全てのポンプの修理を終えてしまった。
今では故障の報せがあれば、遅くとも翌日には、地球上のどこにでも技術者を派遣できる体制になっている。(前述の同著より)
2. 技術第一主義
鋳造製品の生産拠点を人件費の安い海外に移転させている企業は多いが、シンコーがライバル各社と逆の経営方針をとっているのは、自社で作ることによって、比較にならないほど高いクオリティの部品が製造できるからだ。
この高品質の部品が、高品質のオイルポンプをつくり出し、強い国際競争力を生み出している。工作機械の使用などの無人化によってコストを引き下げる一方、「手作りでなければできない分野は国内で」とこだわっているのである。(前述の同著より)
世界一の中小企業各社に共通して言えることは、特定の分野で圧倒的な技術力を持ち、その技術力を自前の社員が支えている、ということです。
「技術力」と「他社との差別化」にこだわるのであれば、多くの翻訳会社も、これを見習わなければならなりません。
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「シンコーは、タンカーが運んできた原油を陸上の精製施設に汲み上げるのに必要なオイル荷役ポンプで、世界シェアの50%以上を占めるトップメーカー。同社の生産が中止になったり、致命的欠陥商品を送り出すようになったりしたら、グローバルな経済活動に大きな影響が出かねない。中でも世界有数の原油輸入国である日本の経済が、壊滅的な打撃を受けるのは必至だ」(「世界を制した中小企業」黒崎誠著、講談社現代新書)

<カーゴオイルポンプ (同社のホームページより)>
なんだか、先日ご紹介した自動車部品メーカーの話を思い出します。
地震の被害でリケン(自動車部品メーカー)が、ピストンリングの生産をストップしたら、日本の全自動車メーカー(12社)の生産ラインが一時操業停止となり、12万台もの減産が余儀なくされた、という話です。
この「株式会社シンコー」と言う会社の「概要」を同社のホームページから拾ってきました。
【住 所】 広島市南区大州5丁目7-21
【事業内容】 陸舶用各種ポンプ、蒸気タービン、各種省エネ自家発電プラントの設計・製作
【資本金】 2億円
【従業員】 合計 604名 (男性549名、平均年齢43歳 女性55名 平均年齢33歳)
【売上高】
2000年10月期 130億円
2001年10月期 143億円
2002年10月期 208億円
2003年10月期 192億円
2004年10月期 202億円
2005年10月期 228億円
2006年10月期 246億円
【関連会社】 シンコーマシナリーズヨーロッパ、東洋機械、マスヤ工業
【主要取引先】 国内外の海運、造船、電力、ガス会社 etc
また、同社はつい最近(2007年9月)、経済産業省の「第2回ものづくり日本大賞」で優秀賞を受賞しています。
世界中の原油供給に多大な影響を与えかねない、この「小さな巨人」の力はいったいどこにあるのでしょうか?
1. 徹底的な顧客第一主義
海外展開を始めた当初、南アフリカ近海を航海中の顧客タンカーのポンプに故障が発生した。すぐさまシンコーの修理要員は飛行機を乗り継ぎ、南アフリカへ飛び、そこからヘリコプターをチャーターして、数百キロ離れた洋上のタンカーへ向かい、タンカーが港に入る前に、全てのポンプの修理を終えてしまった。
今では故障の報せがあれば、遅くとも翌日には、地球上のどこにでも技術者を派遣できる体制になっている。(前述の同著より)
2. 技術第一主義
鋳造製品の生産拠点を人件費の安い海外に移転させている企業は多いが、シンコーがライバル各社と逆の経営方針をとっているのは、自社で作ることによって、比較にならないほど高いクオリティの部品が製造できるからだ。
この高品質の部品が、高品質のオイルポンプをつくり出し、強い国際競争力を生み出している。工作機械の使用などの無人化によってコストを引き下げる一方、「手作りでなければできない分野は国内で」とこだわっているのである。(前述の同著より)
世界一の中小企業各社に共通して言えることは、特定の分野で圧倒的な技術力を持ち、その技術力を自前の社員が支えている、ということです。
「技術力」と「他社との差別化」にこだわるのであれば、多くの翻訳会社も、これを見習わなければならなりません。
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世界最小の歯車と先着順採用、樹研工業
2002年、世界初となる100万分の1グラムの超小型歯車を開発した、工業用プラスチック製品製造メーカーの「樹研工業」は、微細加工の分野で世界中から一気に注目を集めました。
しかし、注目を集めたのはよいのですが、開発した超小型歯車は、そのあまりの小ささに用途がなく、未だにまったく売れていません。
今のところ需要があるのは、1,000分の1グラムの歯車まで、ということですから、100万分の1グラムの歯車がいかにケタ違いに小さいかがわかります。

<米粒に乗った100万分の1グラム、10万分の1グラム、1万分の1グラムのギア。米粒が巨大に見える。>
それでは、なぜこのような途方もない製品開発に数億円もの資金を投入したのでしょうか?
株式会社樹研工業は、本社を愛知県豊橋市に置く、従業員約70人、売上高約28億円の典型的な地方の中小製造業です。
社長の松浦元男氏によれば、
「樹研工業はいろいろな優れた技術を持っているんです。でも結局、我々のような小企業ではそれを必要とするところに届けることができない。だとしたら、打ち上げ花火を上げて気付かせるしかない。こちらの注目を集め、名前を売り、技術力を見せつけ、向こうから会いたくなるように仕向けなければならないんです」
予想どおり、樹研工業の名前は全国区となり、日本中のマスメディアはもとより、海外のメディアまでもが取材に来るまでになりました。現在では社長の松浦氏は講演会や大学講師としても引く手あまたです。
当然、国内外の大メーカーも黙ってはいません。「それだけの技術があるならこんなものがつくれないだろうか」と、たちまちデンソーのような、売上高3兆円を超える世界企業から仕事が舞い込んできました。また、スイスの有名時計ブランドのスウォッチ社など、欧米の企業からも引き合いが来たのです。
現在同社はヨーロッパ、アジアを中心に世界100社ほどと取引を行うまでになり、まさにオンリーワン企業となったわけです。

<樹研工業の工場内(同社のホームページより)>
しかし、樹研工業の名前を高めたのは、超小型歯車の技術力だけではありません。実は、この会社はきわめてユニークな人事制度を採用しているのです。
社員を採用するときは、
・先着順 (つまり、早い者勝ち)
・無試験
・学歴、国籍、年齢、性別は一切問わない
ほかにも
・出勤簿やタイムカードは全くない
・徒弟制度による人材育成
・定年はない (本人が希望すれば何歳までも働ける)
・年功序列制
実際、社員の中には、
・数カ国語をこなす茶髪にピアスの高卒の女性
・視察に来た大学教授や博士に技術指導を行う元暴走族
という、この会社に入ってその才能を開花させた、変り種の社員がいるそうです。

<株式会社樹研工業 代表取締役 松浦元男氏
まつうら もとお。1935年、愛知県名古屋市生まれ。愛知大学法経学部経済学科卒業後、5年間の会社員生活を経て、1965年に樹研工業を設立。学生時代には、トロンボーン奏者としてジャズバンドで活躍していた経歴も持つ。>
「大体、面接をやったって、人間の本質を10分程度で見抜けるわけがないんだよ。実際、うちで若手のホープと言われている人材が入社したばかりのころ、『今回ばかりは失敗したか』と僕は採用を後悔しました。いま、社内では『天才』とまで言われ、誰からも頼りにされています。でも、そのときは全くわからなかった。だから、当社を志望する気持ちがあれば、もうそれで十分だと思っています。 」(松浦社長)
スゴイですね。こんなことできる「翻訳会社」あるでしょうか?
ないでしょうね。
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2002年、世界初となる100万分の1グラムの超小型歯車を開発した、工業用プラスチック製品製造メーカーの「樹研工業」は、微細加工の分野で世界中から一気に注目を集めました。
しかし、注目を集めたのはよいのですが、開発した超小型歯車は、そのあまりの小ささに用途がなく、未だにまったく売れていません。
今のところ需要があるのは、1,000分の1グラムの歯車まで、ということですから、100万分の1グラムの歯車がいかにケタ違いに小さいかがわかります。

<米粒に乗った100万分の1グラム、10万分の1グラム、1万分の1グラムのギア。米粒が巨大に見える。>
それでは、なぜこのような途方もない製品開発に数億円もの資金を投入したのでしょうか?
株式会社樹研工業は、本社を愛知県豊橋市に置く、従業員約70人、売上高約28億円の典型的な地方の中小製造業です。
社長の松浦元男氏によれば、
「樹研工業はいろいろな優れた技術を持っているんです。でも結局、我々のような小企業ではそれを必要とするところに届けることができない。だとしたら、打ち上げ花火を上げて気付かせるしかない。こちらの注目を集め、名前を売り、技術力を見せつけ、向こうから会いたくなるように仕向けなければならないんです」
予想どおり、樹研工業の名前は全国区となり、日本中のマスメディアはもとより、海外のメディアまでもが取材に来るまでになりました。現在では社長の松浦氏は講演会や大学講師としても引く手あまたです。
当然、国内外の大メーカーも黙ってはいません。「それだけの技術があるならこんなものがつくれないだろうか」と、たちまちデンソーのような、売上高3兆円を超える世界企業から仕事が舞い込んできました。また、スイスの有名時計ブランドのスウォッチ社など、欧米の企業からも引き合いが来たのです。
現在同社はヨーロッパ、アジアを中心に世界100社ほどと取引を行うまでになり、まさにオンリーワン企業となったわけです。

<樹研工業の工場内(同社のホームページより)>
しかし、樹研工業の名前を高めたのは、超小型歯車の技術力だけではありません。実は、この会社はきわめてユニークな人事制度を採用しているのです。
社員を採用するときは、
・先着順 (つまり、早い者勝ち)
・無試験
・学歴、国籍、年齢、性別は一切問わない
ほかにも
・出勤簿やタイムカードは全くない
・徒弟制度による人材育成
・定年はない (本人が希望すれば何歳までも働ける)
・年功序列制
実際、社員の中には、
・数カ国語をこなす茶髪にピアスの高卒の女性
・視察に来た大学教授や博士に技術指導を行う元暴走族
という、この会社に入ってその才能を開花させた、変り種の社員がいるそうです。

<株式会社樹研工業 代表取締役 松浦元男氏
まつうら もとお。1935年、愛知県名古屋市生まれ。愛知大学法経学部経済学科卒業後、5年間の会社員生活を経て、1965年に樹研工業を設立。学生時代には、トロンボーン奏者としてジャズバンドで活躍していた経歴も持つ。>
「大体、面接をやったって、人間の本質を10分程度で見抜けるわけがないんだよ。実際、うちで若手のホープと言われている人材が入社したばかりのころ、『今回ばかりは失敗したか』と僕は採用を後悔しました。いま、社内では『天才』とまで言われ、誰からも頼りにされています。でも、そのときは全くわからなかった。だから、当社を志望する気持ちがあれば、もうそれで十分だと思っています。 」(松浦社長)
スゴイですね。こんなことできる「翻訳会社」あるでしょうか?
ないでしょうね。
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日用金属製品の研磨材で国内95%のシェア、宇治電化工業
高級洋食器や特殊金属など、鏡面のような仕上げが求められる高品質な研磨材で国内トップシェアを持つのが、高知県高知市に本社を置く宇治電化工業です。まさにニッチ市場に特化して成功した企業と言えるでしょう。
『同社は1951(昭和26)年に開発した人造研磨材「トサエメリー」を世に送り出して以来、常に最大シェアを維持してきた。日用金属製品の研磨材では現在、国内で95%からほぼ100%のシェアを占める。その主要製品である研磨・研削材は、業界の人間ならば海外でも「トサ(土佐)」のニックネームでどこでも通じるという、超ロングセラーのヒット商品だ。(小さなトップ企業 日経BP社)』

<研削力が高く、優れた耐久性を誇るトサエメリーエキストラは、当社のロングセラーです。(宇治電化工業のホームページより)>
また、宇治電化工業は現在、得意の電気炉を使った溶融技術で環境問題への取り組みに力を入れています。
そのひとつに「リサイクルストーン」があります。
年々増加する都市ゴミを焼却することにより排出される「焼却灰」を再資源化し、石と同じ程度の硬さを持つ物質にする技術を確立しました。
その技術を使って商品化されたものが、「舗装用コンクリート平板リサイクストーン」です。

<焼却灰溶融資源処理「リサイクストーン」(宇治電化工業のホームページより)>
これ以外にも、養殖用水の水質改善、水槽・池の水質改善、染色用水の活水、水耕栽培用の水の活水、研削油の活性化、芝の育成促進に使う、「セラパワーストン&セラミックボール」を開発しています。

<セラパワーストン&セラミックボール (同社のホームページより)>
また、変わったところでは、再生紙として使えない低品質の古紙を使って、「ヤケ鉢・すて鉢」という名前のリサイクル商品も開発しています。

<高知工科大学坂輪教授など11機関で構成する研究チームで開発し、淡路花博にて、特殊栽培技術部門で銅賞を獲得した。(同社のホームページより)>
「特殊技術」と「環境対応」という21世紀のキーワードを兼ねそろえた宇治電化工業。
世界へ羽ばたく日もそう遠くないかもしれません。
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高級洋食器や特殊金属など、鏡面のような仕上げが求められる高品質な研磨材で国内トップシェアを持つのが、高知県高知市に本社を置く宇治電化工業です。まさにニッチ市場に特化して成功した企業と言えるでしょう。
『同社は1951(昭和26)年に開発した人造研磨材「トサエメリー」を世に送り出して以来、常に最大シェアを維持してきた。日用金属製品の研磨材では現在、国内で95%からほぼ100%のシェアを占める。その主要製品である研磨・研削材は、業界の人間ならば海外でも「トサ(土佐)」のニックネームでどこでも通じるという、超ロングセラーのヒット商品だ。(小さなトップ企業 日経BP社)』

<研削力が高く、優れた耐久性を誇るトサエメリーエキストラは、当社のロングセラーです。(宇治電化工業のホームページより)>
また、宇治電化工業は現在、得意の電気炉を使った溶融技術で環境問題への取り組みに力を入れています。
そのひとつに「リサイクルストーン」があります。
年々増加する都市ゴミを焼却することにより排出される「焼却灰」を再資源化し、石と同じ程度の硬さを持つ物質にする技術を確立しました。
その技術を使って商品化されたものが、「舗装用コンクリート平板リサイクストーン」です。

<焼却灰溶融資源処理「リサイクストーン」(宇治電化工業のホームページより)>
これ以外にも、養殖用水の水質改善、水槽・池の水質改善、染色用水の活水、水耕栽培用の水の活水、研削油の活性化、芝の育成促進に使う、「セラパワーストン&セラミックボール」を開発しています。

<セラパワーストン&セラミックボール (同社のホームページより)>
また、変わったところでは、再生紙として使えない低品質の古紙を使って、「ヤケ鉢・すて鉢」という名前のリサイクル商品も開発しています。

<高知工科大学坂輪教授など11機関で構成する研究チームで開発し、淡路花博にて、特殊栽培技術部門で銅賞を獲得した。(同社のホームページより)>
「特殊技術」と「環境対応」という21世紀のキーワードを兼ねそろえた宇治電化工業。
世界へ羽ばたく日もそう遠くないかもしれません。
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冷凍船の冷凍庫で世界のトップシェア、前川製作所
2007年7月、新潟県中越沖地震により日本の全自動車メーカー(12社)の生産ラインが一時操業停止となり、12万台もの減産が余儀なくされました。
新潟県に起きた地震により、日本全国の自動車工場がストップした理由は、新潟県柏崎市にメインの工場を持つリケン株式会社という中堅自動車部品メーカーがその部品を供給できなくなったからでした。
この”リケン”という会社は、同社のホームページによると、連結売上高、912億円、従業員数1,545人という立派な上場大企業です。しかし、売上規模で比べれば、トヨタ(24兆円)のわずか0.4%にも満たない小さな小さな存在です。
その小さな企業が、マンモス企業、トヨタの全28工場の操業を停止させてしまった訳は、ピストンリングのシェアで国内50%以上、全世界でも20%を占めているからでした。

<ピストンリング (リケンのホームページより)>
このように技術立国日本を陰から支える、「世界一の中小企業」は日本にはまだまだ沢山あります。それらの「小さな巨大企業」や「小さな超優良企業」をこれからこのブログで順次取り上げていきたいと思います。
まず初めに、東京都江東区に本社を持つ、前川製作所を取り上げます。
前川製作所は、「産業用冷凍庫の国内シェアが60~70%、冷凍船の冷凍庫では世界で80%のシェアを有しており、この分野のまぎれもない世界トップシェア企業である」(「世界を制した中小企業」黒崎誠著 講談社現代新書)
さらに「前川製作所が開発したスクリュー型小型コンプレッサーによって、漁船に冷凍設備を設置できるようになった。マグロやカツオを遠洋で捕り、その場で血抜きして瞬間冷凍すれば、鮮度をそのまま保つことができる」(同著)とあります。

<鮮魚介類に合った塩分濃度・マイナス温度保持・浸透圧
で鮮度保持効果が期待出来ます (前川製作所のホームページより)>
そういえば昔は、サンマやサバの刺身など食べることができませんでした。漁獲後、時間が経つと人間の身体に有害な物質が発生するためだと聞いたことがあります。それが今では、どこの寿司屋へ行っても当たり前のようにサンマやサバの刺身をおいしく食べることができるようになりました。
「どこかの会社が新しい冷凍技術を開発したおかげで、昔食べられなかったものが今では簡単に、安く、安全に、食べられるようになった」と以前板前さんから聞いたことがあります。
その「どこかの会社」が「前川製作所」だったのですね。
その後同社は鮮魚だけでなく、食肉用の冷凍船にも進出し、現在では鮮魚と食肉を運搬する冷凍船に搭載されている冷凍庫の世界シェアのほぼ80%を前川製作所1社で占めている。
「当然、大手企業を含めた数多くのライバル企業が、虎視眈々と巻き返しをはかっているわけだが、なかなか思うようにいかない。その一番の理由はやはり同社のもつ抜群の技術力。ライバル企業も『大量の肉や魚を冷凍する大型冷凍船では、全体を均等に冷やすとか、年間を通じて温度の狂いがゼロに近い状態を保つといった高度な技術を求められるが、前川以外にこれができる企業はきわめて少ない』と言う」(前述の同著)
なるほど、海の上で冷凍庫が故障しても、すぐにメンテナンスに駆けつけることは難しいし、その間に冷凍の肉や魚が腐ってしまったら、その被害は甚大なものになるわけですから、やはり品質には非常に神経質になるのでしょうね。
「前川製作所のつくる冷凍庫の多くは注文生産。当然ながら、ユーザーによって、使用目的、容量、温度など、条件はすべて異なる。この要望を、同社の技術者たちがひとつひとつ聞いて、製品をつくりあげていく。このようにきめ細かい要望に応えられるのは、下請けに任せず、自分のところで作っているからだ。中にはこれまでの常識では無理なものもあり、他社が断ったものもある。前川製作所は、そんな注文にも、問題点を解決しながら応えてきた」
(中 略)
「もうひとつ、前川製作所のユニークな点は、優れた技術を持っている者ならば年齢にかかわらず登用するところにある。なにしろ同社には90歳を過ぎた現役研究者がいるのだ」(前述の同著)
なんだか翻訳会社の経営にも通じるところがありそうですね。
これからこのようにユニークな経営をする「小さな巨大企業」、「小さな超優良企業」をこのブログで毎回取り上げていきます。
(この項、次回へ続く)
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2007年7月、新潟県中越沖地震により日本の全自動車メーカー(12社)の生産ラインが一時操業停止となり、12万台もの減産が余儀なくされました。
新潟県に起きた地震により、日本全国の自動車工場がストップした理由は、新潟県柏崎市にメインの工場を持つリケン株式会社という中堅自動車部品メーカーがその部品を供給できなくなったからでした。
この”リケン”という会社は、同社のホームページによると、連結売上高、912億円、従業員数1,545人という立派な上場大企業です。しかし、売上規模で比べれば、トヨタ(24兆円)のわずか0.4%にも満たない小さな小さな存在です。
その小さな企業が、マンモス企業、トヨタの全28工場の操業を停止させてしまった訳は、ピストンリングのシェアで国内50%以上、全世界でも20%を占めているからでした。

<ピストンリング (リケンのホームページより)>
このように技術立国日本を陰から支える、「世界一の中小企業」は日本にはまだまだ沢山あります。それらの「小さな巨大企業」や「小さな超優良企業」をこれからこのブログで順次取り上げていきたいと思います。
まず初めに、東京都江東区に本社を持つ、前川製作所を取り上げます。
前川製作所は、「産業用冷凍庫の国内シェアが60~70%、冷凍船の冷凍庫では世界で80%のシェアを有しており、この分野のまぎれもない世界トップシェア企業である」(「世界を制した中小企業」黒崎誠著 講談社現代新書)
さらに「前川製作所が開発したスクリュー型小型コンプレッサーによって、漁船に冷凍設備を設置できるようになった。マグロやカツオを遠洋で捕り、その場で血抜きして瞬間冷凍すれば、鮮度をそのまま保つことができる」(同著)とあります。

<鮮魚介類に合った塩分濃度・マイナス温度保持・浸透圧
で鮮度保持効果が期待出来ます (前川製作所のホームページより)>
そういえば昔は、サンマやサバの刺身など食べることができませんでした。漁獲後、時間が経つと人間の身体に有害な物質が発生するためだと聞いたことがあります。それが今では、どこの寿司屋へ行っても当たり前のようにサンマやサバの刺身をおいしく食べることができるようになりました。
「どこかの会社が新しい冷凍技術を開発したおかげで、昔食べられなかったものが今では簡単に、安く、安全に、食べられるようになった」と以前板前さんから聞いたことがあります。
その「どこかの会社」が「前川製作所」だったのですね。
その後同社は鮮魚だけでなく、食肉用の冷凍船にも進出し、現在では鮮魚と食肉を運搬する冷凍船に搭載されている冷凍庫の世界シェアのほぼ80%を前川製作所1社で占めている。
「当然、大手企業を含めた数多くのライバル企業が、虎視眈々と巻き返しをはかっているわけだが、なかなか思うようにいかない。その一番の理由はやはり同社のもつ抜群の技術力。ライバル企業も『大量の肉や魚を冷凍する大型冷凍船では、全体を均等に冷やすとか、年間を通じて温度の狂いがゼロに近い状態を保つといった高度な技術を求められるが、前川以外にこれができる企業はきわめて少ない』と言う」(前述の同著)
なるほど、海の上で冷凍庫が故障しても、すぐにメンテナンスに駆けつけることは難しいし、その間に冷凍の肉や魚が腐ってしまったら、その被害は甚大なものになるわけですから、やはり品質には非常に神経質になるのでしょうね。
「前川製作所のつくる冷凍庫の多くは注文生産。当然ながら、ユーザーによって、使用目的、容量、温度など、条件はすべて異なる。この要望を、同社の技術者たちがひとつひとつ聞いて、製品をつくりあげていく。このようにきめ細かい要望に応えられるのは、下請けに任せず、自分のところで作っているからだ。中にはこれまでの常識では無理なものもあり、他社が断ったものもある。前川製作所は、そんな注文にも、問題点を解決しながら応えてきた」
(中 略)
「もうひとつ、前川製作所のユニークな点は、優れた技術を持っている者ならば年齢にかかわらず登用するところにある。なにしろ同社には90歳を過ぎた現役研究者がいるのだ」(前述の同著)
なんだか翻訳会社の経営にも通じるところがありそうですね。
これからこのようにユニークな経営をする「小さな巨大企業」、「小さな超優良企業」をこのブログで毎回取り上げていきます。
(この項、次回へ続く)
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「無料翻訳ソフト」の実力くらべ (第6回)
関係代名詞、関係副詞 (英文和訳)
前回和文英訳で使用した同じ文章を英文和訳してみます。原文の英語は人間が翻訳したもので、ネイティブのチェック済みです。
● 原 文 ●
1. Right now he’s going out with a girl who’s a former Miss California.
2. A woman whose husband is a well-known doctor was killed by someone yesterday.
3. The woman I’m working with is very difficult to get along with.
4. McDonald’s is an American fast-food chain whose popularity has spread all over the world.
5. The neighborhood bank whose business started to drop off is now offering special services to attract new customers.
6. This is the last product I’d have expected to sell like crazy.
7. All you’ve got to do is read from Page 10 to Page 20.
8. This is the bank where one of my uncles used to work as branch manager.
9. See to it that everything is ready by the time he gets here.
10. The reason why I chose to study American studies was because I knew that a good knowledge of America was mandatory for studying English through and though.
【エキサイト翻訳】
1. たった今、彼は前のカリフォルニアさんである少女と外に出ています。
2. 夫が周知の医師である女性は昨日、だれかによって殺されました。
3. 私が働いている女性はやっていくのが非常に難しいです。
4. マクドナルドは人気が世界中で広まったアメリカのファーストフードのチェーン店です。
5. ビジネスが落ち始めた近所銀行は、現在、新しいお客を引き付けるために特殊業務を提供しています。
6. これは私がすごい勢いで売れると予想させる最後の製品です。
7. あなたがしなければならないことは10ページ?20ページまで読まれます。
8. これは私のおじのひとりが以前は支店長としてよく働いていた銀行です。
9. 彼がここに到着する時までにすべてが準備ができているように気をつけます。
10. もっともそして、私がアメリカ研究を研究するのを選んだ理由が私が、アメリカに関する良い知識が英語を勉強するのにおいて突き抜けた状態で義務的であることを知っていたからである。
【Yahoo! 翻訳】
1. たった今、彼は元カリフォルニア嬢である女の子とつきあっています。
2. 夫が有名な医者である女性は、昨日、誰かに殺されました。
3. 私が働いている女性は、やっていくのが非常に難しいです。
4. マクドナルドは、人気が世界中を広げたアメリカのファーストフードチェーンです。
5. 企業が落ち始めた近所バンクは、現在、新しい顧客を引きつけるために、特別なサービスを提供しています。
6. これは、私がすごい勢いで売ると思っていた最後の製品です。
7. あなたがしなければならないすべては、10ページから20ページまで読まれます。
8. これは、私のおじのうちの1人が支店長として働いたものである銀行です。
9. 彼がここに着く頃には、すべてが準備ができているようにしてください。
10. 私がアメリカの学科を勉強するほうを選んだ理由は、私がアメリカについての十分な知識が終わりまで英語を勉強するために、そして、しかし義務的であるということを知っていたからでした。
【翻訳@nifty】
1. 今ちょうど、彼は、旧ミス・カリフォルニアである少女と外出します。
2. その夫が有名な医者である女性は昨日、誰かによって殺されました。
3. 私が一緒に働いている女性は進行するのが非常に難しい。
4. マクドナルドは、その人気が世界中で広がったAmericanファースト・フード・チェーンです。
5. そのビジネスが減衰し始めた近隣銀行は、新しい顧客を引きつけるために今特殊業務を提示しています。
6. これは私が売ることを期待していたであろう最後の製品です、のように、正気でない
7. 行わなければならないオールは10ページから20ページまで読まれます。
8. これは、私のおじのうちの1人がかつては支社長として働いた銀行です。
9. すべてが、彼がここに着く時までに準備ができているように必ずしてください。
10. IがAmerican研究を勉強することに決めた理由は、アメリカについてのよい知識が英語の勉強には義務的なことをIが知っていたからでした、によって、そして、が。
【Google 言語ツール】
1. 今彼は前のさんであるカリフォルニア女の子と出かけている。
2. 夫が有名な医者である女性は誰かによって昨日殺された。
3. 私がと働かせている女性はうまくやり非常ににくい。
4. マクドナルドは人気が世界中で広がったアメリカのファーストフードのチェーン店である。
5. 新しい顧客を引き付けるために落ち始められるビジネス今福祉業務を提供している近隣銀行。
6. これは私が狂気のように販売すると期待しよう最後のプロダクトである。
7. あなたがするなるのは読まれたページから20ページからだけである10。
8. これは私の叔父さんの1つが支店長として働くのに使用した銀行である。
9. 彼がここに着くまでにすべてが準備ができていることをそれに見なさい。
10. 私がアメリカの調査をなぜ調査することを選んだか理由はアメリカのよい知識は英語をそしてしかし調査するために必須だったことを私が知っていたのであった。
【OCN 翻訳ツール】
1. ちょうど今、彼は、以前のカリフォルニアさんである女の子と外出します。
2. 夫が有名な医師である女性は、昨日誰かに殺されました。
3. 私が働かせている と 非常にうまくやっていきづらい 女性。
4. マクドナルドは、人気が世界中で広がったアメリカファーストフードチェーンです。
5. ビジネスのため降り始めた付近銀行は、新しい顧客を引き付けるために、現在特別なサービスを提供しています。
6. これは、私が、クレージーなので、似ていて売ることを予定したであろう最後の製品です。
7. させたすべては、読まれた10ページからページまで20です。
8. これは、私のおじのうちの1人が支店長として働いたものであった銀行です。
9. 彼がここに到着する時間までにすべてが用意できるように取り計らってください。
10. 私がアメリカのよい知識が義務的であると知っていたので、私が、アメリカ研究を勉強することを選んだ理由が通る英語を勉強するようにであったことおよびけれども。
*人間による翻訳*
1. 今彼は元ミスカリフォルニアの女性と交際しています。
2. 夫が有名な医者である女性がきのう誰かに殺された。
3. 私が一緒に働いている女性は、仲良くやってゆくのにむずかしい人なんです。
4. マクドナルドは人気が世界中に広がっているアメリカのファーストフード・チェーンです。
5. 営業成績が落ち始めた近所の銀行が、新しいお客をひきつけるために特別サービスをしている。
6. これが飛ぶように売れるとは私は夢にも思わなかった。
7. あなたはこの本を10頁から20頁まで、読みさえすればよいのです。
8. これは私のおじさんの一人が、元支店長として働いていた銀行です。
9. 彼がここへ来るときまでに、全部準備ができているようにしてください。
10. 私がアメリカ研究を選んだ理由は、アメリカをよく知ることが英語を徹底的に勉強するのに不可欠であることを知っていたからです。
今回の「勝手ランキング」です。
1位 【Yahoo! 翻訳】
2位 【翻訳@nifty】
3位 【エキサイト翻訳】
4位 【OCN 翻訳ツール】
5位 【Google 言語ツール】
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前回和文英訳で使用した同じ文章を英文和訳してみます。原文の英語は人間が翻訳したもので、ネイティブのチェック済みです。
● 原 文 ●
1. Right now he’s going out with a girl who’s a former Miss California.
2. A woman whose husband is a well-known doctor was killed by someone yesterday.
3. The woman I’m working with is very difficult to get along with.
4. McDonald’s is an American fast-food chain whose popularity has spread all over the world.
5. The neighborhood bank whose business started to drop off is now offering special services to attract new customers.
6. This is the last product I’d have expected to sell like crazy.
7. All you’ve got to do is read from Page 10 to Page 20.
8. This is the bank where one of my uncles used to work as branch manager.
9. See to it that everything is ready by the time he gets here.
10. The reason why I chose to study American studies was because I knew that a good knowledge of America was mandatory for studying English through and though.
【エキサイト翻訳】
1. たった今、彼は前のカリフォルニアさんである少女と外に出ています。
2. 夫が周知の医師である女性は昨日、だれかによって殺されました。
3. 私が働いている女性はやっていくのが非常に難しいです。
4. マクドナルドは人気が世界中で広まったアメリカのファーストフードのチェーン店です。
5. ビジネスが落ち始めた近所銀行は、現在、新しいお客を引き付けるために特殊業務を提供しています。
6. これは私がすごい勢いで売れると予想させる最後の製品です。
7. あなたがしなければならないことは10ページ?20ページまで読まれます。
8. これは私のおじのひとりが以前は支店長としてよく働いていた銀行です。
9. 彼がここに到着する時までにすべてが準備ができているように気をつけます。
10. もっともそして、私がアメリカ研究を研究するのを選んだ理由が私が、アメリカに関する良い知識が英語を勉強するのにおいて突き抜けた状態で義務的であることを知っていたからである。
【Yahoo! 翻訳】
1. たった今、彼は元カリフォルニア嬢である女の子とつきあっています。
2. 夫が有名な医者である女性は、昨日、誰かに殺されました。
3. 私が働いている女性は、やっていくのが非常に難しいです。
4. マクドナルドは、人気が世界中を広げたアメリカのファーストフードチェーンです。
5. 企業が落ち始めた近所バンクは、現在、新しい顧客を引きつけるために、特別なサービスを提供しています。
6. これは、私がすごい勢いで売ると思っていた最後の製品です。
7. あなたがしなければならないすべては、10ページから20ページまで読まれます。
8. これは、私のおじのうちの1人が支店長として働いたものである銀行です。
9. 彼がここに着く頃には、すべてが準備ができているようにしてください。
10. 私がアメリカの学科を勉強するほうを選んだ理由は、私がアメリカについての十分な知識が終わりまで英語を勉強するために、そして、しかし義務的であるということを知っていたからでした。
【翻訳@nifty】
1. 今ちょうど、彼は、旧ミス・カリフォルニアである少女と外出します。
2. その夫が有名な医者である女性は昨日、誰かによって殺されました。
3. 私が一緒に働いている女性は進行するのが非常に難しい。
4. マクドナルドは、その人気が世界中で広がったAmericanファースト・フード・チェーンです。
5. そのビジネスが減衰し始めた近隣銀行は、新しい顧客を引きつけるために今特殊業務を提示しています。
6. これは私が売ることを期待していたであろう最後の製品です、のように、正気でない
7. 行わなければならないオールは10ページから20ページまで読まれます。
8. これは、私のおじのうちの1人がかつては支社長として働いた銀行です。
9. すべてが、彼がここに着く時までに準備ができているように必ずしてください。
10. IがAmerican研究を勉強することに決めた理由は、アメリカについてのよい知識が英語の勉強には義務的なことをIが知っていたからでした、によって、そして、が。
【Google 言語ツール】
1. 今彼は前のさんであるカリフォルニア女の子と出かけている。
2. 夫が有名な医者である女性は誰かによって昨日殺された。
3. 私がと働かせている女性はうまくやり非常ににくい。
4. マクドナルドは人気が世界中で広がったアメリカのファーストフードのチェーン店である。
5. 新しい顧客を引き付けるために落ち始められるビジネス今福祉業務を提供している近隣銀行。
6. これは私が狂気のように販売すると期待しよう最後のプロダクトである。
7. あなたがするなるのは読まれたページから20ページからだけである10。
8. これは私の叔父さんの1つが支店長として働くのに使用した銀行である。
9. 彼がここに着くまでにすべてが準備ができていることをそれに見なさい。
10. 私がアメリカの調査をなぜ調査することを選んだか理由はアメリカのよい知識は英語をそしてしかし調査するために必須だったことを私が知っていたのであった。
【OCN 翻訳ツール】
1. ちょうど今、彼は、以前のカリフォルニアさんである女の子と外出します。
2. 夫が有名な医師である女性は、昨日誰かに殺されました。
3. 私が働かせている と 非常にうまくやっていきづらい 女性。
4. マクドナルドは、人気が世界中で広がったアメリカファーストフードチェーンです。
5. ビジネスのため降り始めた付近銀行は、新しい顧客を引き付けるために、現在特別なサービスを提供しています。
6. これは、私が、クレージーなので、似ていて売ることを予定したであろう最後の製品です。
7. させたすべては、読まれた10ページからページまで20です。
8. これは、私のおじのうちの1人が支店長として働いたものであった銀行です。
9. 彼がここに到着する時間までにすべてが用意できるように取り計らってください。
10. 私がアメリカのよい知識が義務的であると知っていたので、私が、アメリカ研究を勉強することを選んだ理由が通る英語を勉強するようにであったことおよびけれども。
*人間による翻訳*
1. 今彼は元ミスカリフォルニアの女性と交際しています。
2. 夫が有名な医者である女性がきのう誰かに殺された。
3. 私が一緒に働いている女性は、仲良くやってゆくのにむずかしい人なんです。
4. マクドナルドは人気が世界中に広がっているアメリカのファーストフード・チェーンです。
5. 営業成績が落ち始めた近所の銀行が、新しいお客をひきつけるために特別サービスをしている。
6. これが飛ぶように売れるとは私は夢にも思わなかった。
7. あなたはこの本を10頁から20頁まで、読みさえすればよいのです。
8. これは私のおじさんの一人が、元支店長として働いていた銀行です。
9. 彼がここへ来るときまでに、全部準備ができているようにしてください。
10. 私がアメリカ研究を選んだ理由は、アメリカをよく知ることが英語を徹底的に勉強するのに不可欠であることを知っていたからです。
今回の「勝手ランキング」です。
1位 【Yahoo! 翻訳】
2位 【翻訳@nifty】
3位 【エキサイト翻訳】
4位 【OCN 翻訳ツール】
5位 【Google 言語ツール】
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「無料翻訳ソフト」の実力くらべ (第5回)
関係代名詞、関係副詞 (和文英訳)
今回は和文英訳を試してみました。
● 原 文 ●
1. 今彼は元ミスカリフォルニアの女性と交際しています。
2. 夫が有名な医者である女性がきのう誰かに殺された。
3. 私が一緒に働いている女性は、仲良くやってゆくのにむずかしい人なんです。
4. マクドナルドは人気が世界中に広がっているアメリカのファーストフード・チェーンです。
5. 営業成績が落ち始めた近所の銀行が、新しいお客をひきつけるために特別サービスをしている。
6. この製品が飛ぶように売れるとは私は夢にも思わなかった。
7. あなたはこの本を10頁から20頁まで、読みさえすればよいのです。
8. これは私のおじさんの一人が、元支店長として働いていた銀行です。
9. 彼がここへ来るときまでに、全部準備ができているようにしてください。
10. 私がアメリカ研究を選んだ理由は、アメリカをよく知ることが英語を徹底的に勉強するのに不可欠であることを知っていたからです。
【エキサイト翻訳】
He is associating with the woman in former Miss California now.
2. The woman whose husband is a famous doctor was killed by yesterday someone.
3. The woman that I am working together is a person difficult though it does happily.
4. McDonald is a fast food chain in the United States that catches on worldwide popularity.
5. Special is served so that the bank in the vicinity where business results began to fall may attract a new guest.
6. I did not think the dream to sell as this product flew.
7. You only have to read this book from page 10 to page 20.
8. In this, one of the uncles of me is a bank that worked as a former general manager.
9. Everything must be prepared by the time of which he comes here.
10. The reason why I chose American studies is that it knows it is indispensable so that knowing the United States well may thoroughly study English.
【Yahoo! 翻訳】
1. He associates with a woman of former mistake California now.
2. The woman who was the doctor that a husband was famous was murdered yesterday by somebody.
3. The woman whom I commit together is a person hard to please to do it peacefully.
4. The McDonald is the American fast food chain which popularity spreads through all over the world.
5. I give a service in particular so that the neighboring bank where has begun to lose a business grade attracts a new visitor.
6. I never dreamed that these products were selling like hot cakes.
7. You have only to read this book from page 10 to page 20.
8. This is the bank which one of my uncles committed as a former branch manager.
9. By time when he comes to here, please be all ready.
10. The reason why I chose Americanology as is because I knew that it is indispensable to know U.S.A. well to study English thoroughly.
【翻訳@nifty】
1. He has associated with the woman of former Miss California now.
2. The woman who is a doctor with a famous husband was killed by someone yesterday.
3. The woman whom I am committing together is a person difficult for doing with sufficient relations.
4. McDonald's is a fast food chain of the United States where popularity has spread all over the world.
5. In order that the bank of the neighborhood from which business results began to fall may attract a new visitor, its service is given specially.
6. I never thought that I sold so that this product may fly.
7. You are what has only to read this book from 10 pages to 20 pages.
8. This is the bank which one of my uncles was committing as a former branch manager.
9. When he comes here, are all ready and please make [ by ].
10. The reason I chose American Studies is that it knew that it was indispensable for getting to know the United States well to study English thoroughly.
【Google 言語ツール】
1. Now he has associated with the original mistake California woman.
2. The woman who is the doctor where the husband is famous killed in yesterday someone.
3. The woman where I work together, although you do chummily, is the difficult person.
4. MacDonald is the fast food chain of America where popularity is spreading in the world.
5. The bank of the neighborhood where business result starts falling, has serviced especially in order to be accustomed to pulling your new customer.
6. In order for this product to fly, it can sell, with as for me you did not think even in dream.
7. It means that you, only reading should have done this book from page 10 to page 20.
8. This one person of my uncle, is the bank where it worked as a former general manager.
9. When he comes to here to, preparation that please makes sure does entirely.
10. Because the reason where I choose the American research although knowing America well studies English thoroughly had known that it is indispensable is.
【OCN 翻訳ツール】
1. He's associating with the female of Miss former California now.
2. My husband was killed in who the lady who is a famous doctor was yesterday.
3. I'm a difficulty person in the lady's working together being on good terms and managing.
4. McDonald's is the American fast food restaurant where popularity is spread in all over the world and a chain.
5. A bank in the neighborhood open results have begun to fall where gives its service especially to attract a new visitor.
6. I didn't also think these products sold so that it might fly in a dream.
7. You need only to read this book from 10 pages to 20 pages.
8. This is the bank where one person of my uncle was working as a former branch manager.
9. Please be ready completely by the time when he comes here.
10. The reason that I chose a American studies is because I found to know the United States well indispensable to study English thoroughly.
*人間による翻訳*
1. Right now he’s going out with a girl who’s a former Miss California.
2. A woman whose husband is a well-known doctor was killed by someone yesterday.
3. The woman I’m working with is very difficult to get along with.
4. McDonald’s is an American fast-food chain whose popularity has spread all over the world.
5. The neighborhood bank whose business started to drop off is now offering special services to attract new customers.
6. This is the last product I’d have expected to sell like crazy.
7. All you’ve got to do is read from Page 10 to Page 20.
8. This is the bank where one of my uncles used to work as branch manager.
9. See to it that everything is ready by the time he gets here.
10. The reason why I chose to study American studies was because I knew that a good knowledge of America was mandatory for studying English through and though.
今回の「勝手ランキング」は英国人ネイティブに頼んでつけてもらいました。人間の翻訳を100点としたら、それぞれ何点になるかを聞いてみましたが、「点数をつけることは難しい。ただ【エキサイト翻訳】は6と8を除くその他の文章は、なんとなく意味が想像できるので、印象的だった」とのコメントをもらいました。
1位 【エキサイト翻訳】
2位 【Yahoo! 翻訳】
3位 【OCN 翻訳ツール】
4位 【翻訳@nifty】
5位 【Google 言語ツール】
(この項、続く)
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今回は和文英訳を試してみました。
● 原 文 ●
1. 今彼は元ミスカリフォルニアの女性と交際しています。
2. 夫が有名な医者である女性がきのう誰かに殺された。
3. 私が一緒に働いている女性は、仲良くやってゆくのにむずかしい人なんです。
4. マクドナルドは人気が世界中に広がっているアメリカのファーストフード・チェーンです。
5. 営業成績が落ち始めた近所の銀行が、新しいお客をひきつけるために特別サービスをしている。
6. この製品が飛ぶように売れるとは私は夢にも思わなかった。
7. あなたはこの本を10頁から20頁まで、読みさえすればよいのです。
8. これは私のおじさんの一人が、元支店長として働いていた銀行です。
9. 彼がここへ来るときまでに、全部準備ができているようにしてください。
10. 私がアメリカ研究を選んだ理由は、アメリカをよく知ることが英語を徹底的に勉強するのに不可欠であることを知っていたからです。
【エキサイト翻訳】
He is associating with the woman in former Miss California now.
2. The woman whose husband is a famous doctor was killed by yesterday someone.
3. The woman that I am working together is a person difficult though it does happily.
4. McDonald is a fast food chain in the United States that catches on worldwide popularity.
5. Special is served so that the bank in the vicinity where business results began to fall may attract a new guest.
6. I did not think the dream to sell as this product flew.
7. You only have to read this book from page 10 to page 20.
8. In this, one of the uncles of me is a bank that worked as a former general manager.
9. Everything must be prepared by the time of which he comes here.
10. The reason why I chose American studies is that it knows it is indispensable so that knowing the United States well may thoroughly study English.
【Yahoo! 翻訳】
1. He associates with a woman of former mistake California now.
2. The woman who was the doctor that a husband was famous was murdered yesterday by somebody.
3. The woman whom I commit together is a person hard to please to do it peacefully.
4. The McDonald is the American fast food chain which popularity spreads through all over the world.
5. I give a service in particular so that the neighboring bank where has begun to lose a business grade attracts a new visitor.
6. I never dreamed that these products were selling like hot cakes.
7. You have only to read this book from page 10 to page 20.
8. This is the bank which one of my uncles committed as a former branch manager.
9. By time when he comes to here, please be all ready.
10. The reason why I chose Americanology as is because I knew that it is indispensable to know U.S.A. well to study English thoroughly.
【翻訳@nifty】
1. He has associated with the woman of former Miss California now.
2. The woman who is a doctor with a famous husband was killed by someone yesterday.
3. The woman whom I am committing together is a person difficult for doing with sufficient relations.
4. McDonald's is a fast food chain of the United States where popularity has spread all over the world.
5. In order that the bank of the neighborhood from which business results began to fall may attract a new visitor, its service is given specially.
6. I never thought that I sold so that this product may fly.
7. You are what has only to read this book from 10 pages to 20 pages.
8. This is the bank which one of my uncles was committing as a former branch manager.
9. When he comes here, are all ready and please make [ by ].
10. The reason I chose American Studies is that it knew that it was indispensable for getting to know the United States well to study English thoroughly.
【Google 言語ツール】
1. Now he has associated with the original mistake California woman.
2. The woman who is the doctor where the husband is famous killed in yesterday someone.
3. The woman where I work together, although you do chummily, is the difficult person.
4. MacDonald is the fast food chain of America where popularity is spreading in the world.
5. The bank of the neighborhood where business result starts falling, has serviced especially in order to be accustomed to pulling your new customer.
6. In order for this product to fly, it can sell, with as for me you did not think even in dream.
7. It means that you, only reading should have done this book from page 10 to page 20.
8. This one person of my uncle, is the bank where it worked as a former general manager.
9. When he comes to here to, preparation that please makes sure does entirely.
10. Because the reason where I choose the American research although knowing America well studies English thoroughly had known that it is indispensable is.
【OCN 翻訳ツール】
1. He's associating with the female of Miss former California now.
2. My husband was killed in who the lady who is a famous doctor was yesterday.
3. I'm a difficulty person in the lady's working together being on good terms and managing.
4. McDonald's is the American fast food restaurant where popularity is spread in all over the world and a chain.
5. A bank in the neighborhood open results have begun to fall where gives its service especially to attract a new visitor.
6. I didn't also think these products sold so that it might fly in a dream.
7. You need only to read this book from 10 pages to 20 pages.
8. This is the bank where one person of my uncle was working as a former branch manager.
9. Please be ready completely by the time when he comes here.
10. The reason that I chose a American studies is because I found to know the United States well indispensable to study English thoroughly.
*人間による翻訳*
1. Right now he’s going out with a girl who’s a former Miss California.
2. A woman whose husband is a well-known doctor was killed by someone yesterday.
3. The woman I’m working with is very difficult to get along with.
4. McDonald’s is an American fast-food chain whose popularity has spread all over the world.
5. The neighborhood bank whose business started to drop off is now offering special services to attract new customers.
6. This is the last product I’d have expected to sell like crazy.
7. All you’ve got to do is read from Page 10 to Page 20.
8. This is the bank where one of my uncles used to work as branch manager.
9. See to it that everything is ready by the time he gets here.
10. The reason why I chose to study American studies was because I knew that a good knowledge of America was mandatory for studying English through and though.
今回の「勝手ランキング」は英国人ネイティブに頼んでつけてもらいました。人間の翻訳を100点としたら、それぞれ何点になるかを聞いてみましたが、「点数をつけることは難しい。ただ【エキサイト翻訳】は6と8を除くその他の文章は、なんとなく意味が想像できるので、印象的だった」とのコメントをもらいました。
1位 【エキサイト翻訳】
2位 【Yahoo! 翻訳】
3位 【OCN 翻訳ツール】
4位 【翻訳@nifty】
5位 【Google 言語ツール】
(この項、続く)
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「無料翻訳ソフト」の実力くらべ (第4回)
使役動詞
● 原 文 ●
1. I had the insurance company take care of the damages.
2. My father hardly ever lets me have the car.
3. I didn’t mean to make him lose face in front of everybody.
4. How much did it cost to have the car repainted?
5. Have your teeth examined by Dr. Logan.
6. I had my house broken into last night.
【エキサイト翻訳】
1. 私は保険会社に損害賠償の世話をさせました。
2. 私の父は私に車をほとんど決して持たせません。
3. 私は、彼にみんなの正面で面目を失わせるのを意図しませんでした。
4. それは、車を塗り替えさせるのにいくらかかりましたか?
5. ローガン博士にあなたの歯を調べさせます。
6. 私は昨夜、家に侵入されました。
【Yahoo! 翻訳】
1.私は、保険会社を損害賠償の面倒を見てもらいました。
2.父は、めったに私に車を持たせません。
3.私は、彼を誰の前ででも面目を失わせるつもりではありませんでした。
4.車を塗り直しておくのにいくらがかかりましたか?
5.あなたの歯をローガン博士によって調べられてください。
6.私は、私の家を昨晩押し入っておきました。
【翻訳@nifty】
1. Iは、破損の保険会社取り分注意を持っていました。
2. 私の父親は私にめったに自動車を持たせません。
3. Iは彼に皆の前に面子を失わせるつもりでありませんでした。
4. 自動車を塗り重ねることはいくらかかりましたか。
5. ローガン博士によって歯を診察してください。
6. Iは昨夜へ家を壊しました。
【Google 言語ツール】
1. 私は損傷の保険会社の取得心配を有した。
2. 私の父はほとんど私が車を持つことを許可しない。
3. 私は彼に皆の前の表面を失わせる意味しなかった。
4. どの位それは車を塗り直してもらうために要したか。
5. あなたの歯を先生によってLogan検査してもらいなさい。
6. 私は私の家を昨晩に壊してもらった。
【OCN 翻訳ツール】
1. 私は保険会社に損害を世話させました。
2. 私の父は私にほとんど車を持たせません。
3. 私は、彼に誰の前でも面をなくさせるつもりではありませんでした。
4. それは、車を塗り直させるために、いくらかかりましたか?
5. ローガン博士が歯を調査させてください。
6. 私は私の家を昨晩に分割されました。
*人間による翻訳*
1. 私は保険会社に損害額を払ってもらった。
2. お父さんはめったに私に車を使わせてくれません。
3. みんなの前で彼のメンツを失わさせるつもりはなかったんです。
4. 車のペンキを塗り直してもらうのにいくらかかりましたか?
5. 歯をローガン先生に見てもらいなさい。
6. 私は昨夜強盗に入られたんです。
今回の実験では、【エキサイト翻訳】と【Yahoo! 翻訳】は思ったよりも、正確に翻訳できているなという印象です。なんとなく意味がわかるからです。それに反して、【OCN 翻訳ツール】は今回、株が下がりました。やはり内容によってそれぞれ得意不得意があるみたいですね。
今回の「勝手ランキング」です。
1位 【エキサイト翻訳】
2位 【Yahoo! 翻訳】
3位 【OCN 翻訳ツール】
4位 【翻訳@nifty】
5位 【Google 言語ツール】
(この項、続く)
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● 原 文 ●
1. I had the insurance company take care of the damages.
2. My father hardly ever lets me have the car.
3. I didn’t mean to make him lose face in front of everybody.
4. How much did it cost to have the car repainted?
5. Have your teeth examined by Dr. Logan.
6. I had my house broken into last night.
【エキサイト翻訳】
1. 私は保険会社に損害賠償の世話をさせました。
2. 私の父は私に車をほとんど決して持たせません。
3. 私は、彼にみんなの正面で面目を失わせるのを意図しませんでした。
4. それは、車を塗り替えさせるのにいくらかかりましたか?
5. ローガン博士にあなたの歯を調べさせます。
6. 私は昨夜、家に侵入されました。
【Yahoo! 翻訳】
1.私は、保険会社を損害賠償の面倒を見てもらいました。
2.父は、めったに私に車を持たせません。
3.私は、彼を誰の前ででも面目を失わせるつもりではありませんでした。
4.車を塗り直しておくのにいくらがかかりましたか?
5.あなたの歯をローガン博士によって調べられてください。
6.私は、私の家を昨晩押し入っておきました。
【翻訳@nifty】
1. Iは、破損の保険会社取り分注意を持っていました。
2. 私の父親は私にめったに自動車を持たせません。
3. Iは彼に皆の前に面子を失わせるつもりでありませんでした。
4. 自動車を塗り重ねることはいくらかかりましたか。
5. ローガン博士によって歯を診察してください。
6. Iは昨夜へ家を壊しました。
【Google 言語ツール】
1. 私は損傷の保険会社の取得心配を有した。
2. 私の父はほとんど私が車を持つことを許可しない。
3. 私は彼に皆の前の表面を失わせる意味しなかった。
4. どの位それは車を塗り直してもらうために要したか。
5. あなたの歯を先生によってLogan検査してもらいなさい。
6. 私は私の家を昨晩に壊してもらった。
【OCN 翻訳ツール】
1. 私は保険会社に損害を世話させました。
2. 私の父は私にほとんど車を持たせません。
3. 私は、彼に誰の前でも面をなくさせるつもりではありませんでした。
4. それは、車を塗り直させるために、いくらかかりましたか?
5. ローガン博士が歯を調査させてください。
6. 私は私の家を昨晩に分割されました。
*人間による翻訳*
1. 私は保険会社に損害額を払ってもらった。
2. お父さんはめったに私に車を使わせてくれません。
3. みんなの前で彼のメンツを失わさせるつもりはなかったんです。
4. 車のペンキを塗り直してもらうのにいくらかかりましたか?
5. 歯をローガン先生に見てもらいなさい。
6. 私は昨夜強盗に入られたんです。
今回の実験では、【エキサイト翻訳】と【Yahoo! 翻訳】は思ったよりも、正確に翻訳できているなという印象です。なんとなく意味がわかるからです。それに反して、【OCN 翻訳ツール】は今回、株が下がりました。やはり内容によってそれぞれ得意不得意があるみたいですね。
今回の「勝手ランキング」です。
1位 【エキサイト翻訳】
2位 【Yahoo! 翻訳】
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「無料翻訳ソフト」の実力くらべ (第3回)
不特定の “we”, “they”, “ you”
● 原 文 ●
1. We had a poor crop of rice this year.
2. In Japan we don’t celebrate Christmas the way they do in the States.
3. In New York they speak English with a slightly different accent than they do on the West Coast.
4. They have almost the same climate year-round in Washington D.C., as we to in Japan.
5. You have more women than men in your company, right?
6. Everything’s delicious when you’re hungry.
7. 90% of Japanese people think they are in the middle class.
【エキサイト翻訳】
1. 私たちには、今年、米の不作がありました。
2. 日本では、私たちがそれらが米国でそうする方法でクリスマスを祝いません。
3. ニューヨークでは、彼らがわずかに米国西海岸でそうするのと異なったアクセントで英語を話します。
4. 彼らでほとんど同じ気候は私たちのようにワシントンDCで1年中にコネまでなります。日本。
5. あなたには、会社に男性より多くの女性がいるんでしょう?
6. あなたが空腹であるときに、すべてが美味しいです。
7. 90%の日本人の人々は、中産階級には彼らがいると考えます。
【Yahoo! 翻訳】
1. 我々は、今年、米の不作を持ちました。
2.日本では、彼らがアメリカを殺す方法で、我々はクリスマスを祝いません。
3.彼らが西海岸でするより、ニューヨークでは、彼らはわずかに異なるアクセントで英語を話します。
4.我々が日本でそうして、彼らはワシントンD.C.に一年中ほとんど同じ気候を持ちます。
5.正しく、あなたにはあなたの会社の男性より多くの女性がいます?
6.あなたが空腹なとき、すべてはおいしいです。
7. 90%の日本人は、彼らが中流階級でいると思います。
【翻訳@nifty】
1. 私たちは、今年米の貧しい作物を持っていました。
2. 日本では、それらが米国で行うように、私たちはクリスマスを祝いません。
3. ニューヨークでは、彼らは、西海岸で行うとはわずかに異なっているアクセントを持った英語を話します。
4. それらはワシントンのD.C.において一年中のほとんど同じ気候を持っています、として、私たち、に、日本で。
5. 会社の男性より多くの女性がいますね。
6. あなたが空腹の場合、すべてはおいしい。
7. 日本の人々の90%は、それらが中流階級にあると考えます。
【Google 言語ツール】
1. 私達に米の貧しい穀物が今年あった。
2. 日本で私達はクリスマスをそれらが州でする方法祝わない。
3. ニューヨークでそれらはわずかに別のアクセントと西海岸でするより英語を話す。
4. それらはWashington D.C.で日本のに私達として、一年中同じ気候をほとんど有する。
5. あなたの会社、権利で人よりより多くの女性があるか。
6. すべては空腹なときおいしい。
7. 日本の人々の90%は考える中流階級にあることを。
【OCN 翻訳ツール】
1. 私達は今年米の不作を持っていました。
2. 日本では、私達は、クリスマスを、米国でそれらがする方法で祝福しません。
3. ニューヨークでは、ウェスト・コーストでそれらがするより、彼らは、少し違うアクセントによって英語を話します。
4. それらは、一年中ワシントンD.C. それゆえ 日本の中の私達 にほとんど同じ気候を持っています。
5. 会社の人より多い女性を持っていますね?
6. 空腹の時には、すべては旨い。
7. 日本人の90%は、それらが中流階級にあると思います。
*人間による翻訳*
1. 今年はお米が不作でした。
2. 日本ではアメリカのようにクリスマスを祝いません。
3. ニューヨークでは西海岸とは少しちがったアクセントで英語を話す。
4. ワシントンD.C.では、1年中日本とほぼ同じ気候です。
5. あなたの会社では、男性よりも女性のほうが多いのですね。
6. お腹がすいているときは、なんでもおいしい。
7. 日本人の90%は、自分が中流階級だと考えている。
それでは、7の英文を少し変えて、おなじみの “think of A as B” の構文で書き直してみましょう。
● 原 文 ●
90% of Japanese people think of themselves as middle class.
【エキサイト翻訳】
90%の日本人の人々は中産階級として自分たちを思います。
【Yahoo! 翻訳】
90%の日本人は、中流階級として彼ら自身のことを考えます。
【翻訳@nifty】
日本の人々の90%はそれら自身を中流階級と見なします。
【Google 言語ツール】
日本の人々の90%は中流階級として彼ら自身について考える。
【OCN 翻訳ツール】
日本人の90%は自身を中流階級とみなしています。
このように構文を少し変えるだけで、ずいぶんと「正解」に近づくことがわかります。OCNの翻訳などはほぼ完璧と言ってもよいでしょう。逆に言うと、やはり今のところ機械にとっては、不特定の “we”, “they”, “ you” を訳すのが苦手なのがわかります。
今回の「勝手ランキング」です。
1位 【OCN 翻訳ツール】
2位 【翻訳@nifty】
3位 【エキサイト翻訳】
4位 【Yahoo! 翻訳】
5位 【Google 言語ツール】
(この項、続く)
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● 原 文 ●
1. We had a poor crop of rice this year.
2. In Japan we don’t celebrate Christmas the way they do in the States.
3. In New York they speak English with a slightly different accent than they do on the West Coast.
4. They have almost the same climate year-round in Washington D.C., as we to in Japan.
5. You have more women than men in your company, right?
6. Everything’s delicious when you’re hungry.
7. 90% of Japanese people think they are in the middle class.
【エキサイト翻訳】
1. 私たちには、今年、米の不作がありました。
2. 日本では、私たちがそれらが米国でそうする方法でクリスマスを祝いません。
3. ニューヨークでは、彼らがわずかに米国西海岸でそうするのと異なったアクセントで英語を話します。
4. 彼らでほとんど同じ気候は私たちのようにワシントンDCで1年中にコネまでなります。日本。
5. あなたには、会社に男性より多くの女性がいるんでしょう?
6. あなたが空腹であるときに、すべてが美味しいです。
7. 90%の日本人の人々は、中産階級には彼らがいると考えます。
【Yahoo! 翻訳】
1. 我々は、今年、米の不作を持ちました。
2.日本では、彼らがアメリカを殺す方法で、我々はクリスマスを祝いません。
3.彼らが西海岸でするより、ニューヨークでは、彼らはわずかに異なるアクセントで英語を話します。
4.我々が日本でそうして、彼らはワシントンD.C.に一年中ほとんど同じ気候を持ちます。
5.正しく、あなたにはあなたの会社の男性より多くの女性がいます?
6.あなたが空腹なとき、すべてはおいしいです。
7. 90%の日本人は、彼らが中流階級でいると思います。
【翻訳@nifty】
1. 私たちは、今年米の貧しい作物を持っていました。
2. 日本では、それらが米国で行うように、私たちはクリスマスを祝いません。
3. ニューヨークでは、彼らは、西海岸で行うとはわずかに異なっているアクセントを持った英語を話します。
4. それらはワシントンのD.C.において一年中のほとんど同じ気候を持っています、として、私たち、に、日本で。
5. 会社の男性より多くの女性がいますね。
6. あなたが空腹の場合、すべてはおいしい。
7. 日本の人々の90%は、それらが中流階級にあると考えます。
【Google 言語ツール】
1. 私達に米の貧しい穀物が今年あった。
2. 日本で私達はクリスマスをそれらが州でする方法祝わない。
3. ニューヨークでそれらはわずかに別のアクセントと西海岸でするより英語を話す。
4. それらはWashington D.C.で日本のに私達として、一年中同じ気候をほとんど有する。
5. あなたの会社、権利で人よりより多くの女性があるか。
6. すべては空腹なときおいしい。
7. 日本の人々の90%は考える中流階級にあることを。
【OCN 翻訳ツール】
1. 私達は今年米の不作を持っていました。
2. 日本では、私達は、クリスマスを、米国でそれらがする方法で祝福しません。
3. ニューヨークでは、ウェスト・コーストでそれらがするより、彼らは、少し違うアクセントによって英語を話します。
4. それらは、一年中ワシントンD.C. それゆえ 日本の中の私達 にほとんど同じ気候を持っています。
5. 会社の人より多い女性を持っていますね?
6. 空腹の時には、すべては旨い。
7. 日本人の90%は、それらが中流階級にあると思います。
*人間による翻訳*
1. 今年はお米が不作でした。
2. 日本ではアメリカのようにクリスマスを祝いません。
3. ニューヨークでは西海岸とは少しちがったアクセントで英語を話す。
4. ワシントンD.C.では、1年中日本とほぼ同じ気候です。
5. あなたの会社では、男性よりも女性のほうが多いのですね。
6. お腹がすいているときは、なんでもおいしい。
7. 日本人の90%は、自分が中流階級だと考えている。
それでは、7の英文を少し変えて、おなじみの “think of A as B” の構文で書き直してみましょう。
● 原 文 ●
90% of Japanese people think of themselves as middle class.
【エキサイト翻訳】
90%の日本人の人々は中産階級として自分たちを思います。
【Yahoo! 翻訳】
90%の日本人は、中流階級として彼ら自身のことを考えます。
【翻訳@nifty】
日本の人々の90%はそれら自身を中流階級と見なします。
【Google 言語ツール】
日本の人々の90%は中流階級として彼ら自身について考える。
【OCN 翻訳ツール】
日本人の90%は自身を中流階級とみなしています。
このように構文を少し変えるだけで、ずいぶんと「正解」に近づくことがわかります。OCNの翻訳などはほぼ完璧と言ってもよいでしょう。逆に言うと、やはり今のところ機械にとっては、不特定の “we”, “they”, “ you” を訳すのが苦手なのがわかります。
今回の「勝手ランキング」です。
1位 【OCN 翻訳ツール】
2位 【翻訳@nifty】
3位 【エキサイト翻訳】
4位 【Yahoo! 翻訳】
5位 【Google 言語ツール】
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「無料翻訳ソフト」の実力比べ (第2回)
簡単なビジネス会話の翻訳
● 原 文 ●
A: Do you already know enough about the market?
B: No. We are going to conduct a market survey from now.
A: What kind of survey are you going to make?
B: We are thinking of a survey by questionnaire. The results of the survey should tell us the wants and preference of the customers.
【エキサイト翻訳】
A: あなたは市場に関して既に十分知りますか?
B: いいえ 私たちは今から市場調査を指導するつもりです。
A: あなたはどういう調査を作るでしょうか?
B: 私たちはアンケートで調査を考えています。 調査の結果は顧客の必需品と好みを私たちに言うべきです。
【Yahoo! 翻訳】
A:あなたが市場について十分にすでに知っているDo?
B:いいえ。我々は、今から市場調査を実行するつもりです。
A:調査で親切なWhatは、作りに行くあなたです?
B:Weは、アンケートによって調査について考えています。調査の結果は、我々に顧客の必要と選択を話さなければなりません。
【翻訳@nifty】
A: 既に市場のことを十分に知っていますか。
B: いいえ。私たちは、今からの市場調査を導くつもりです。
A: どんな種類に関する調査をするつもりですか。
B: 私たちはアンケートによる調査について考えています。調査の結果は、私たちに顧客の必需品および優先権を伝えるべきです。
【Google 言語ツール】
A:既に市場についての十分を知っているか。
B:いいえ。 私達は市場調査を今後行なおうと思っている。
A: どのような調査をする行っているか。
B:私達はアンケートによって調査について考えている。 調査の結果は顧客の好みほしいことをことを私達に告げるべきで。
【OCN 翻訳ツール】
A: すでに市場を十分に知っていますか?
B: 私達が現在から市場実態調査を実施しようとしているNo.。
A: どんな種類の調査で作ろうとしていますか?
B: 私達はアンケートによって調査について考えています。 調査の結果は顧客の望みと好みを私達に話すべきです。
*人間による翻訳*
A: もうそのマーケットについては十分知識がありますか?
B: いいえ、これから市場調査を行うところです。
A: どのような調査をしますか?
B: アンケート調査を考えています。その調査結果から顧客の望みや好みがわかるはずです。
第1文に関しては【翻訳@nifty】と【OCN 翻訳ツール】がほぼ正解に近く、その他はダメでした。
第2文に関しては、【Yahoo! 翻訳】と【Google 言語ツール】がほぼ正解に近く、その他はダメでした。
第3文・第4文に関しては、全滅です。
各翻訳エンジンは、文法事項によってなにか癖があるのかどうか、を確かめるために、次回からはもう少し的を絞った原文を探してきて、試してみようと思います。
今回の「勝手ランキング」は、「どんぐりの背比べ」と言うことで、「ランク付け不能」とします。
(この項、続く)
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● 原 文 ●
A: Do you already know enough about the market?
B: No. We are going to conduct a market survey from now.
A: What kind of survey are you going to make?
B: We are thinking of a survey by questionnaire. The results of the survey should tell us the wants and preference of the customers.
【エキサイト翻訳】
A: あなたは市場に関して既に十分知りますか?
B: いいえ 私たちは今から市場調査を指導するつもりです。
A: あなたはどういう調査を作るでしょうか?
B: 私たちはアンケートで調査を考えています。 調査の結果は顧客の必需品と好みを私たちに言うべきです。
【Yahoo! 翻訳】
A:あなたが市場について十分にすでに知っているDo?
B:いいえ。我々は、今から市場調査を実行するつもりです。
A:調査で親切なWhatは、作りに行くあなたです?
B:Weは、アンケートによって調査について考えています。調査の結果は、我々に顧客の必要と選択を話さなければなりません。
【翻訳@nifty】
A: 既に市場のことを十分に知っていますか。
B: いいえ。私たちは、今からの市場調査を導くつもりです。
A: どんな種類に関する調査をするつもりですか。
B: 私たちはアンケートによる調査について考えています。調査の結果は、私たちに顧客の必需品および優先権を伝えるべきです。
【Google 言語ツール】
A:既に市場についての十分を知っているか。
B:いいえ。 私達は市場調査を今後行なおうと思っている。
A: どのような調査をする行っているか。
B:私達はアンケートによって調査について考えている。 調査の結果は顧客の好みほしいことをことを私達に告げるべきで。
【OCN 翻訳ツール】
A: すでに市場を十分に知っていますか?
B: 私達が現在から市場実態調査を実施しようとしているNo.。
A: どんな種類の調査で作ろうとしていますか?
B: 私達はアンケートによって調査について考えています。 調査の結果は顧客の望みと好みを私達に話すべきです。
*人間による翻訳*
A: もうそのマーケットについては十分知識がありますか?
B: いいえ、これから市場調査を行うところです。
A: どのような調査をしますか?
B: アンケート調査を考えています。その調査結果から顧客の望みや好みがわかるはずです。
第1文に関しては【翻訳@nifty】と【OCN 翻訳ツール】がほぼ正解に近く、その他はダメでした。
第2文に関しては、【Yahoo! 翻訳】と【Google 言語ツール】がほぼ正解に近く、その他はダメでした。
第3文・第4文に関しては、全滅です。
各翻訳エンジンは、文法事項によってなにか癖があるのかどうか、を確かめるために、次回からはもう少し的を絞った原文を探してきて、試してみようと思います。
今回の「勝手ランキング」は、「どんぐりの背比べ」と言うことで、「ランク付け不能」とします。
(この項、続く)
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「無料翻訳ソフト」の実力くらべ (第1回)
5種類の翻訳エンジン
Googleで「翻訳」を検索した時に、1ページ目(TOP10)に表示される「無料翻訳ソフト」を出現順に並べてみました。
1位 エキサイト翻訳
2位 Yahoo! 翻訳
3位 翻訳@nifty
4位 infoseekマルチ翻訳
5位 livedoor 翻訳
6位 Google 言語ツール
7位 OCN 翻訳ツール
上記に「ATLAS」「AltaVista」「So-net翻訳」の3つを加え、合計10個の無料翻訳ソフトに同じ文章を訳させてみた結果が下記です。
● 原 文 ●
I have an urgent matter that I want to discuss personally with you. Could I see you tomorrow morning? Only five or ten minutes will do.
【エキサイト翻訳】
私には、直接あなたについて話し合いたいと思う緊急事項があります。 私は明朝、あなたに会ってもよいですか? ほんの5分か10分が大丈夫です。
【Yahoo! 翻訳】
私には、私が個人的にあなたと話し合いたい緊急の問題があります。私は、明日の朝にあなたに会うことができましたか?わずか5または10分でも、良いです。
【翻訳@nifty】
Iは、あなたと個人的に議論したい緊急事項を持っています。Iは翌朝あなたに会うことができましたか。5分あるいは10分だけが間に合うでしょう。
【infoseekマルチ翻訳】
私には、私が個人的にあなたと話し合いたい緊急の問題があります。私は、明日の朝にあなたに会うことができましたか?わずか5または10分でも、良いです。
【livedoor 翻訳】
Iは、あなたと個人的に議論したい緊急事項を持っています。Iは翌朝あなたに会うことができましたか。5分あるいは10分だけが間に合うでしょう。
【Google 言語ツール】
私は私があなたと個人的に論議したいと思う緊急な問題を有する。 私は明日の朝会うでしようか。 5か10分ただする。
【OCN 翻訳ツール】
私は、私があなたと個人的に議論したい至急の問題を持っています。 私は明朝あなたに会ってさしつかえありませんか? ほんの5または10分がします。
【ATLAS】
私には、直接あなたについて話し合いたいと思う緊急事項があります。 私は明朝、あなたに会ってもよいですか? ほんの5分か10分が大丈夫です。
【AltaVista】
私は私があなたと個人的に論議したいと思う緊急な問題を有する。私は明日の朝会うでしようか。5 か10 分ただする。
【So-net翻訳】
Iは、あなたと個人的に議論したい緊急事項を持っています。Iは翌朝あなたに会うことができましたか。5分あるいは10分だけが間に合うでしょう。
*人間による翻訳*
あす午前中にお目にかかれないでしょうか。ちょっと緊急の要件で個人的にお話ししたいと思いまして。5分か10分で結構です。
まったく同じ結果が出たサイトがあり、それをグループに分けると下記の5つになりました。
第1グループ
【エキサイト翻訳】【ATLAS】
第2グループ
【Yahoo! 翻訳】【infoseekマルチ翻訳】
第3グループ
【翻訳@nifty】【livedoor 翻訳】【So-net翻訳】
第4グループ
【Google 言語ツール】【AltaVista】
第5グループ
【OCN 翻訳ツール】
同じ翻訳エンジンのサイト同士を比べても意味がないので、下記の5つのサイトに絞って、これから何回かにわたって翻訳の「実力くらべ」をしていきたいと思います。
【エキサイト翻訳】
【Yahoo! 翻訳】
【翻訳@nifty】
【Google 言語ツール】
【OCN 翻訳ツール】
さて、今回の結果ですが、【エキサイト翻訳】と【OCN 翻訳ツール】は、”Could I 〜?” をなんとか依頼の表現としてとらえています。
【Yahoo! 翻訳】では、「明日の朝にあなたに会うことができましたか?」
と「明日の朝」の出来事が「できましたか?」と過去形で表現されています。
最近の日本の若者が使っている「〜していただいて、よろしかったでしょうか?」みたいな、気持ち悪い過去形の依頼表現みたいですね。
ただし、【Yahoo! 翻訳】では、”will do” を「〜でも、良いです。」ときちんと訳しています。
【エキサイト翻訳】では、「ほんの5分か10分が大丈夫です。」
【OCN 翻訳ツール】では「ほんの5または10分がします。」
と意味をなしていません。両方をあわせて「ほんの5分か10分でもよいです」としていれば、完璧だったのですが残念です。
【Google 言語ツール】は、最初の一文はともかく、後の2文は意味をなしていません。
【翻訳@nifty】にいたっては、 “I” を「私」と訳せずに、「I」と訳してしまう問題外の結果でした。先が思いやられます。
今回の結果の「勝手ランキング」です。
1位 【エキサイト翻訳】
2位 【Yahoo! 翻訳】and 【OCN 翻訳ツール】
4位 【Google 言語ツール】
5位 【翻訳@nifty】
(この項、続く)
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Googleで「翻訳」を検索した時に、1ページ目(TOP10)に表示される「無料翻訳ソフト」を出現順に並べてみました。
1位 エキサイト翻訳
2位 Yahoo! 翻訳
3位 翻訳@nifty
4位 infoseekマルチ翻訳
5位 livedoor 翻訳
6位 Google 言語ツール
7位 OCN 翻訳ツール
上記に「ATLAS」「AltaVista」「So-net翻訳」の3つを加え、合計10個の無料翻訳ソフトに同じ文章を訳させてみた結果が下記です。
● 原 文 ●
I have an urgent matter that I want to discuss personally with you. Could I see you tomorrow morning? Only five or ten minutes will do.
【エキサイト翻訳】
私には、直接あなたについて話し合いたいと思う緊急事項があります。 私は明朝、あなたに会ってもよいですか? ほんの5分か10分が大丈夫です。
【Yahoo! 翻訳】
私には、私が個人的にあなたと話し合いたい緊急の問題があります。私は、明日の朝にあなたに会うことができましたか?わずか5または10分でも、良いです。
【翻訳@nifty】
Iは、あなたと個人的に議論したい緊急事項を持っています。Iは翌朝あなたに会うことができましたか。5分あるいは10分だけが間に合うでしょう。
【infoseekマルチ翻訳】
私には、私が個人的にあなたと話し合いたい緊急の問題があります。私は、明日の朝にあなたに会うことができましたか?わずか5または10分でも、良いです。
【livedoor 翻訳】
Iは、あなたと個人的に議論したい緊急事項を持っています。Iは翌朝あなたに会うことができましたか。5分あるいは10分だけが間に合うでしょう。
【Google 言語ツール】
私は私があなたと個人的に論議したいと思う緊急な問題を有する。 私は明日の朝会うでしようか。 5か10分ただする。
【OCN 翻訳ツール】
私は、私があなたと個人的に議論したい至急の問題を持っています。 私は明朝あなたに会ってさしつかえありませんか? ほんの5または10分がします。
【ATLAS】
私には、直接あなたについて話し合いたいと思う緊急事項があります。 私は明朝、あなたに会ってもよいですか? ほんの5分か10分が大丈夫です。
【AltaVista】
私は私があなたと個人的に論議したいと思う緊急な問題を有する。私は明日の朝会うでしようか。5 か10 分ただする。
【So-net翻訳】
Iは、あなたと個人的に議論したい緊急事項を持っています。Iは翌朝あなたに会うことができましたか。5分あるいは10分だけが間に合うでしょう。
*人間による翻訳*
あす午前中にお目にかかれないでしょうか。ちょっと緊急の要件で個人的にお話ししたいと思いまして。5分か10分で結構です。
まったく同じ結果が出たサイトがあり、それをグループに分けると下記の5つになりました。
第1グループ
【エキサイト翻訳】【ATLAS】
第2グループ
【Yahoo! 翻訳】【infoseekマルチ翻訳】
第3グループ
【翻訳@nifty】【livedoor 翻訳】【So-net翻訳】
第4グループ
【Google 言語ツール】【AltaVista】
第5グループ
【OCN 翻訳ツール】
同じ翻訳エンジンのサイト同士を比べても意味がないので、下記の5つのサイトに絞って、これから何回かにわたって翻訳の「実力くらべ」をしていきたいと思います。
【エキサイト翻訳】
【Yahoo! 翻訳】
【翻訳@nifty】
【Google 言語ツール】
【OCN 翻訳ツール】
さて、今回の結果ですが、【エキサイト翻訳】と【OCN 翻訳ツール】は、”Could I 〜?” をなんとか依頼の表現としてとらえています。
【Yahoo! 翻訳】では、「明日の朝にあなたに会うことができましたか?」
と「明日の朝」の出来事が「できましたか?」と過去形で表現されています。
最近の日本の若者が使っている「〜していただいて、よろしかったでしょうか?」みたいな、気持ち悪い過去形の依頼表現みたいですね。
ただし、【Yahoo! 翻訳】では、”will do” を「〜でも、良いです。」ときちんと訳しています。
【エキサイト翻訳】では、「ほんの5分か10分が大丈夫です。」
【OCN 翻訳ツール】では「ほんの5または10分がします。」
と意味をなしていません。両方をあわせて「ほんの5分か10分でもよいです」としていれば、完璧だったのですが残念です。
【Google 言語ツール】は、最初の一文はともかく、後の2文は意味をなしていません。
【翻訳@nifty】にいたっては、 “I” を「私」と訳せずに、「I」と訳してしまう問題外の結果でした。先が思いやられます。
今回の結果の「勝手ランキング」です。
1位 【エキサイト翻訳】
2位 【Yahoo! 翻訳】and 【OCN 翻訳ツール】
4位 【Google 言語ツール】
5位 【翻訳@nifty】
(この項、続く)
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